「シンメトリー」 誉田哲也 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

シンメトリー/誉田 哲也
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警視庁捜査一課殺人犯捜査係、
警部補、姫川玲子の殺人捜査に奮闘する警察小説。


「ストロベリーナイト」、「ソウルケイジ」に続く
「姫川玲子シリーズ」の第3弾。

前作2作は面白かった。
長編だし内容が濃かった。
読んでてワクワクした。
主人公である「姫川玲子」のキャラが結構好き。
実際、若くして警部補になったことと女性であること、
何かと周りから疎まれる存在。
性格的には俺似というか、
猪突猛進型でありながら変なところで冷静に対処する。
それでいて直感行動型。
思いっきり嫌われるか思いっきり好かれるか。
何か親近感が沸いてしまう。

でも今回の作品は短編。
これから面白くなるんだろうなってところで
終わってしまう。

ということで今回の作品は残念賞かな。

同じ著者の別の警察小説シリーズ
「ジウ」3部作も結構好き。
ジウ―警視庁特殊犯捜査係 (C・NOVELS)/誉田 哲也
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ジウ〈2〉警視庁特殊急襲部隊 (C・NOVELS)/誉田 哲也
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ジウ〈3〉新世界秩序 (C・NOVELS)/誉田 哲也
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こっちでも女性が活躍してたな。
最後のほうはかなりハチャメチャなところもあったけど、
それはそれで楽しめた。

どっちでもいいから映画化とかしてくれないかな。
っていうか俺が映画化したいなぁ。

女性の刑事役、誰かなぁ・・・

これといった人が思いつかない。

・見栄えがよく、自分でも自覚してるけどそれを鼻にかけない
・性格が男っぽい、細かい気配りが出来ない
・猪突猛進型
・直感行動派
・多分髪が長いほうがいい

だめだ。思い浮かばない。
映画監督への道は遙か彼方・・・