四万温泉 3日目 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

3日目。

この旅行の最終日


くつろぎの旅、2泊3日じゃ短い。

最低でも3泊4日必要だな。


ということで本日も朝食前に最後の温泉。

朝食を食べて、チェックアウト後

またバスに乗って東京へ。


と、くつろぐ旅としては完璧な旅行だった。


でも・・・

考えてしまうことが・・・


四万温泉、何もなくて凄く良い場所だと思うけど、

現実は甘くない。


平日の客は非常に少ない、と感じた。

いつもは違うのかもしれないけど・・・


お土産屋さんも開いているのか閉まっているのか

よく分からない。開いていると思ってもお店に誰もいない。


そして、いくつかの旅館はつぶれているようだ。


温泉街そのものが経営的にかなり厳しそうだと感じた。


悲しいけれど、このままでは四万温泉は

なくなってしまうかもしれない。


俺みたいに何もないことを楽しむ人が沢山いれば

間違いなく繁盛するだろう。


でも、現実はそうじゃない。

客は温泉だけじゃなくいろんなオプションを求める。


というかそもそも温泉より外資系のホテルで至れり尽くせりの

サービスを求めるのだろう。


四万温泉も客集めのために何か「足さない」と

ダメなのだろうか?


多分違う。


「足す」より今の状況を生かしつつ「引く」。


ケータイが圏外のように・・・


そんな場所であり続けて欲しい。