確信犯 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

A社が作成した今日の打合せ使用する資料に
どこからどう見てもウチの会社に
作業を押しつける様な表現が記述されていた。

それを見たお客さんは、
当然ウチの会社が作業したほうが
自分たち(お客さん)にとってもいいことだ、ということが
あからさまに書かれていた。

A社は完全に押しつけた気でいたのだろうけど、
そんな事じゃ、俺は怯みません。


戦略はあった。
しかも90%以上の確率で勝てる自信もあった。

A社の人が資料を読み終わり、
勝ち誇ったような雰囲気が充満している中に
俺の必殺の一撃!!

お客さんをこちらに引き込んで、
とらえて放さない。

華麗に決まった一本背負いのように
見事に事態がひっくり返った。

A社の人たちは唖然としてた。
というより呆然としてた。
「マジカヨー」っていう心の声が聞こえた。

その後も必死に色々取り繕ってたけど、
俺の強烈な一発はそんなことはではひっくり返らない。

姑息な手段で作業を押しつけようとするから・・・

ということで清々しく打合せを終えることが出来た。

余計なひと言は自滅を生む、ってことかな。

人に物事をお願いするときは
低姿勢じゃないとね。