「tokyo.sora」 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。

tokyo.sora
¥3,557
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この映画、既にブログに書いていたと思っていたけど、
何故か書き忘れていた。

俺にとって凄く大切な作品なのに。

「tokyo.sora」 石川寛監督作品

このジャケット、俺のプロフィールの画像にもなってる。
誰にも分からないと思っていたら
stardust979さんに気づかれてしまった。
stardust979さん、大正解です。

この画像はDVDのジャケット用に取られたもの。
映画の中でこの6人が揃って登場するところはない。
凄く碾かれる画像。みんな後ろ姿で、彼方を見てる。
碧が美しい。

tokyoのsoraの下で必死に生きようとしてる6人の女性のお話。
きっとどこにでもある、ありふれた彼女たちの生活。
挫折や悩みにもがき苦しみながら生きている。

きっと満ち足りた日常を送っている人には
この映画はつまらないだろう。

そして、他人の痛みを敏感に感じ取ってしまう人、
そんな人はこの映画が忘れられないものになるだろう。

だからと言って映画全体に悲壮感が漂っているわけではない。

人のココロや気持ちが見えるような気がする、
肌で感じることが出来る、そんな映画。

言葉に出来ない、上手く表現することの出来ない感情、
そういうものを大切にしたくなる。


最近、soraを見てないなぁ。
碧いsoraを両手一杯に受け止めたい。
明日、晴れるかなぁ・・・