「サッド・ヴァケイション」 | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。





この映画のこと、最近まで全然知らなかった。
なんでだろう?
浅野忠信、宮崎あおい、オダギリジョーが出てるのに
公開後に知るなんて・・・
もっと映画の情報に敏感にならないと。

ということで、「サッド・ヴァケイション」観ました。
結論から言うと、良かったです。
最初から最後まで飽きることなく観ることが出来た。

この映画に出てくる女性達はある種の強さをもっている。
それと同時に男達の表面的な強さがいっそう脆く感じた。
というより弱さを強調してしまっている気がした。
自分でも良く分からないけど・・・

青山監督のデビュー作「Helpless」の続編的な要素に
「ユリイカ」の断片的要素を流し込んだこの作品。
「Helpless」は知っていたけど、まだ観ていない。
というよりそういう映画だったということさえ知らなかった。
完全に情報を見逃してた。チョー悔しい。
「Helpless」を観て再度チャレンジしたい。

とはいえ「ユリイカ」(上映時間、4時間)は、
お腹いっぱいなので、余程のことがない限り
観ないだろうな。

4時間はちょっと・・・