9月も半ばを過ぎて
4月から始まった平成19年度も半年が経とうとしている。
当然のことながらこの半年、
得たものもあったし、失ったものもあった。
得たものの中でも良かったと思うものもあるし、
何でこんなもの手にしてしまったんだろう、
というものもある。
当然、失ったものにも同じようなことが言える。
さて、この10月から昇進することが決まった。
それは俺の中で得たものでありながら、
嬉しくないものの1つだ。
何故か?
簡単に言ってしまえばそれと引き替えに
失ったもののほうが大きいから。
「なくしてしまう度に、君は強くなる」
って佐野元春が歌っていた。
その通りかもしれない。
でも俺は近々、自ら捨てようと決めたものがある。
安定とか順調なんて俺には似合わない。
俺が俺自身であり続けるため・・・
いつもギリギリのところで生きていたい。
そう、
「なくしてしまうことは、悲しい事じゃない」
ってこと。