- 錻力の太鼓/ジャパン
- ¥1,500
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改めて聴いてみて、
このアルバムは凄い!!
ジャケ写に毛沢東の写真が
貼ってある事が関連しているのか分からないが、
どことなく東洋の雰囲気を漂わせながら
デビシルワールドが炸裂した、
完璧な仕上がりとなっている。
25年前のアルバムにもかかわらず、
古さを全く感じない。
逆に25年たった今でも
誰もこういうアルバムを作れなかった、
いや、真似すらも出来なかった。
(知らないだけかも)
それだけ凄いアルバムと言っても
過言ではないだろう
だからといってDavid Sylvian一人では
このアルバムは作れなかっただろう。
ミック・カーンが弾く
独特のフレットベースのうねりは
このアルバムと言うよりJAPANの
象徴の1つになっている。
のちにRain Tree Crowという名義で
再結成しているが、
これはこれで全く違った手法で作られている。
同じメンバーが作ったアルバムとは思えない。
というより、David Sylvianのソロとも言えるような気が・・・
たぶんこのアルバムを超える作品はDavidにしか作れない。
でも、もうこういうタッチの作品は作らないだろうな。
JAPANはこの作品で完結という意味では
申し分がない気がする。
そういえば、10月にDavid Sylvianが来日する。
チケットは確保済み。
スッゲー楽しみ。
どんな曲やるんだろう?
東京でのライブが今回のツアーの最終日みたいなので、
各国からのレポートで大体のことは分かるのかな。
ところで、前のブログにも書いたけど、
チケットが2枚余ってるので、
欲しい方はご一報を。
決してボッたりしません。