何か今日は風か冷たくて寒いなぁ。
いい加減暖かくならないかなぁ。
さて、今日の通勤ミュージックは
横山揮一の「Jack」。
1991年リリース。
日本でブラックミュージックっぽい音楽始めたのって
横山輝一とか久保田利伸辺りかな。
確かなことは言えないけど・・・
横山輝一は1986年にデビューして、
それなりにノリのいい曲で
それなりに人気があったと思う。
でも89年に活動停止。
まぁ色々あったんだと思うけど、
「自分の中にあったスポンジの水が絞りきって
全てなくなってしまった」
とか言ってたような気がする。
その間アメリカで暮らしてたのかな。
そして91年にこのアルバムを発表して活動再開。
日本人がブラックなノリの曲をやるっていう面で
珍しかったのもあるけど、
彼がどんな思いで活動休止したのか
その思いや苦悩、そして新たなる希望が見え隠れする。
なんかこのアルバム聴くと感傷的になっちゃうんだよね。
そういう辛さとか見えるような気がして。
まぁ何も考えずに聴いてる分には
今の時代でも十分通用するノリのいい楽曲だと思う。
その後はZooに曲を提供したり(Ya-Ya-Ya)と、
ソングライターとしてプロデュ-サーの才能と発揮していくことになる。
たしか随分話題になった鈴木亜美の復帰作は彼の曲。
その他、Exile、MAX、SILVAとかに楽曲提供してるのかな。
詳しいことはこちらで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/横山輝一
それと本の方は相変わらず麻生幾の「CO - ケース・オフィサー」
「下」の中盤まで来た。一番の山場。ドキドキしながら読んでる。
この本の通りのことが起きないとは、言えない世の中になってる気がする。
こわっ・・・
- 麻生 幾
- COケース・オフィサー 下