4/19 Music for a comfortable day | When Poets Dreamed of Angels

When Poets Dreamed of Angels

変わらないものはない、終わらないものもない。だけど永遠につづくものがきっとある。そう信じていたい。


jack


何か今日は風か冷たくて寒いなぁ。

いい加減暖かくならないかなぁ。


さて、今日の通勤ミュージックは

横山揮一の「Jack」。

1991年リリース。


日本でブラックミュージックっぽい音楽始めたのって

横山輝一とか久保田利伸辺りかな。

確かなことは言えないけど・・・


横山輝一は1986年にデビューして、

それなりにノリのいい曲で

それなりに人気があったと思う。

でも89年に活動停止。


まぁ色々あったんだと思うけど、

「自分の中にあったスポンジの水が絞りきって

 全てなくなってしまった」

とか言ってたような気がする。

その間アメリカで暮らしてたのかな。


そして91年にこのアルバムを発表して活動再開。

日本人がブラックなノリの曲をやるっていう面で

珍しかったのもあるけど、

彼がどんな思いで活動休止したのか

その思いや苦悩、そして新たなる希望が見え隠れする。


なんかこのアルバム聴くと感傷的になっちゃうんだよね。

そういう辛さとか見えるような気がして。


まぁ何も考えずに聴いてる分には

今の時代でも十分通用するノリのいい楽曲だと思う。


その後はZooに曲を提供したり(Ya-Ya-Ya)と、

ソングライターとしてプロデュ-サーの才能と発揮していくことになる。

たしか随分話題になった鈴木亜美の復帰作は彼の曲。

その他、Exile、MAX、SILVAとかに楽曲提供してるのかな。

詳しいことはこちらで。


http://ja.wikipedia.org/wiki/横山輝一


それと本の方は相変わらず麻生幾の「CO - ケース・オフィサー」

「下」の中盤まで来た。一番の山場。ドキドキしながら読んでる。

この本の通りのことが起きないとは、言えない世の中になってる気がする。

こわっ・・・


麻生 幾
COケース・オフィサー 下