木曽工芸 木曽檜鰹節削り器
- 木曽工芸
日本食に出汁は欠かせない。
出汁を取る鰹節、昆布、いりこなど素材によって全く違うものになる。
我が家で使用する鰹節は「本枯れ節」。
製造過程で「カツオブシカビ」を2回以上つけたもの。
「カツオブシカビ」の働きによって脂肪が分解され、アクなどの不純物がなくなって、
代わりに旨味成分が増すそうだ。
でも香りは削り立てのもにはかなわない。
ということで欲しいものは、鰹節削り機。
子供の頃は家にあってよく削ってた。
実家に行ったときに譲ってもらおうと思ったけど、
すでに捨てたって。もったいない。
鰹節削り機と言っても値段がピンからキリまであるので、
とりあえず、箱は湿度や熱に対して膨張して箱の中を密室し風味を保つ桐箱。
そしてカンナ。切れ味が良く丈夫なもの。
でも肝心の鰹節の固まりがスーパーには売ってないんだよね。
入手ルートを確保しないと。
おいしいものを食べるには手間暇がかかる。
でもそれが本来の食のあり方だと思う。