
私は寝られる派!
本文はここから寝られますよ、もちろん。
だいたいいつも離陸する前には寝ますし、着陸態勢に入って高度が下がってくると耳が痛くなるので、それで起きます。
空の上では爆睡中ということになりますね。
特に海外に行くときなんか、寝るしかない。
起きて、本を読んだり映画を観たりする人もいるけど、飛行機の中でなにかしようとは思いませんね。
元々飛行機の中で寝るようになったのは苦手を克服するため。
実は、高所恐怖症なんですよ。高い所が大の苦手。
どのくらい苦手か?というと、自分の身長より高い所は絶対無理。
だから、8,000mとか10,000mとか、論外。
でも、一度東京福岡間を新幹線で行ったのですが、これが思いの外地獄でした。
自動車はいつも運転手。バスやタクシーでないかぎり、他人の運転する自動車に乗ったことがない。
運転手としてこき使われる、ということもあるのですが、とにかく、じっと座っておくことが苦手。
だから、東京福岡間5~6時間座っていると、拷問以外なにものでもない。
でも、飛行機なら1時間で行ける。1時間くらいなら、寝ておけば大丈夫。
そこで、究極の選択です。
5~6時間の拷問か? 1時間高い所で死ぬ想いをするか??
やはり、時間には勝てませんでしたね。
高い所は嫌いですが、時間の無駄遣いはもっと嫌い。
死ぬ想いで飛行機に乗るようにしたのです。
でも、怖いものは怖い。
なんとかならないか、と考えたあげく、高い所にいる間は寝てればいいだ、と。
自分が高い所にいることに気付かなければ、自分を騙すことができる。
そう考えて、飛行機に乗ったらすぐに寝るようにしたんです。
不思議なことに、これを繰り返すうちに、高所恐怖症は治っていないのですが、飛行機だけは大丈夫になりました。
海外に行くと、途中で食事時間があったり、無理矢理起こされることがあるんですけど、そのときもぜんぜん大丈夫。
起きて普通に食べられますもん。
そして、食べたらまた寝る。
よくシートで寝られるもんだ、とお思いでしょうが、イスで寝るのも慣れていますから。
タイまで5時間のフライトでも、離陸着陸食事以外は、全て寝ています。
そもそも、寝られるときに寝る、食べれるときに食べる、という生き方をしてきましたので、いつでもどこでも寝ることはできるんですけどね。
よく寝るのがもったいない、外の景色を楽しまないの?と訊かれますが、どうせ雲の上ですもん。見るものがない。
UFOでも飛んでいたら話は別ですが・・・。
他の飛行機といっても、ニアミス防止のため、かなりの間隔で飛んでいますので、それさえも見えない。
初めて見る人は雲の上も楽しいのでしょうが、もう見飽きました。
だったら寝られるうちに寝ておこう、と。
最近、機内サービスも縮小化していく中で、やっぱ、飛行機の中では寝るのが一番です。
なにせ金がかからない。だいたいの場合、飛行機に乗るときって、乗った後は金を使うことが多いですよね。
時間もお金も大事に使わないとね。
むしろ、飛行機で寝られる?と訊かれて、寝られないという人の方が、私にとっては不思議です。
ROBOT魂 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 [SIDE RM] ヴィルキス 約140mm A.../バンダイ

¥9,180
Amazon.co.jp