ブログネタ:久々に会ってもあの頃に戻れる仲間はどの時代の人? 参加中本文はここから
昨日もちょっと触れましたが、私には二十歳以前の記憶がほとんどありません。
だから、あの頃に戻ろうとして、戻ることができないのです。
なんとなく、断片的に覚えていることもあるのですが、もうほとんど思い出すことができません。
例えば、中学の頃、バレーボール部と陸上部を掛け持ちしていました。
その隙間で、工作室に入り浸り、バイクのエンジンを解体したり、音楽室でトランペットを吹いていたことを覚えています。
でも、その光景が全く浮かばないのです。
事実だけが記憶され、思い出が欠けているのです。
もちろん、何年何組など、覚えていません。
友人の顔や名前ももう忘れました。
今、Facebookから友人申請をいただいていますが、誰だかわかりません。
卒業アルバムでもみれば思い出すのかもしれませんが、どこにいったかわかりません。
高校の頃は帰宅部でした。
しかし、なにをしていたのか、覚えていません。
帰宅部らしく、まっすぐ家に帰っていたのか?それとも、どこか寄り道していたのか?
思い出すことはできません。
だから、私には、戻るべきあの頃がないのです。
どうしてこんなことになったのか?自分でも理解できません。
おそらく、いわゆる「記憶喪失」とは違うと思いますが、あるいは「記憶封印」というべきなのかもしれません。
確かに、私の青春時代は、決して恵まれた状況ではなかったことは覚えています。
他人が過ごしただろう青春とは、少々違う青春を送ってしまいました。
なにしろ、はじめて彼女と呼べる存在ができたのは、大学生になってから。
さみしい青春時代でした・・・orz
卒業以来、誰とも会っていません。
そうやって、過去を切り捨ててきたのも、一つの原因だと思います。
結局、薄情なんですよね。私って。
そんな薄情は私は、今も一人で生きています。
戻るべき過去も失ったまま。
私と私がしたいこと/早乙女由香

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↑ ジャケ写、はよ。