ブログネタにも飽きてきたので、自前ネタ。


最近、「ピキる」という言葉が流行っている模様。

怒った時の「ピキッ!」という擬音が語源のようです。

つまり、「怒っている」という意味ですね。


で、私がよく使う言葉に「ピーキー」というものがあります。


本来は自動車用語で、「ピーク」という英語を思い出してもらえれば、少しわかると思います。

自動車は常にフラットな状態が運転は楽です。

例えば、エンジンの回転数が3,000回転の時でも6,000回転の時でも同じように走ってくれるのがベストです。

しかし、わざわざ、そのフラットな状態をハズして、エンジン出力にピークをつくろう、というのが「ピーキー」な状態です。

さっきのエンジンの回転数でいえば、3,000回転では全く使いものになりませんは、6,000回転のときは異常に速くなるという設定にするのです。


この「ピーキー」という言葉が派生して、「特化している状態」を「ピーキー」ということがあります。


私は、基本、ピーキーなものが大好きです。

例えば、今の政権政党の名前をいえないけど、歌声だけは天使のような人。

鎌倉幕府と江戸幕府の違いがわからないけど、観る人全てを魅了する演技ができる人。

愛車は、まさにピーキーに改造しています。

オートマの軽自動車なのですが、ギアをD(ドライブ)の状態にしておくと、全くつまらないクルマなのですが、ギアをS(セカンド)にしておくと、驚異的な加速力を発揮します。

ノーマルの2,000ccくらいではついて来れません。


あまり、フラットな人に興味がありません。

要は、優等生には興味がないんですよ。一芸劣等生が好きなんです。


で、問題は、というと、最近、私が「ピーキー」というと、「ピキ」と勘違いされるのが困るのですよ。

別に怒ってないのに、怒っている意思表示になっちゃうんです。

最近、あまり「ピーキー」って使わないんですね?


音は似ているといえば似ているのですが、意味はぜんぜん違いますからね。

ぶっちゃけ、困るんですよ。先に似たような言葉があるのに、新しい言葉をつくられるのは。

特に、個人的に「ピーキー」という言葉が好きなだけに。


「ピキる」って、あんまり流行ってほしくないなぁ。


ちなみに、私自身も相当にピーキーです。

通常モードはフラットですが、バトルモードが入るとピーキーになります。


って、バトルモードってなに?




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↑って、今日もまだないのかぃ!?