ハンターハンターで見る哲学とは？ ジンフリークスの言葉

ハンターハンターに出てくる　


ジンフリークスは　


私が好きなキャラクターの一人ですが　



そのジンがいっていた　


言葉は　非常に　成功哲学に近いものがある。

たとえば　

わかったか　オレがほしいものは今も昔も変わらない」

「目の前にない何かだ」

念願かなって王墓の中に足を踏み入れた時、オレが一番うれしかったのは、ずっと願ってた王墓の『真実』を目の当たりにしたことじゃなく、いっしょに中へ入ったそいつらと、顔を見合わせて握手した瞬間だった。

道草を楽しめ。大いにな　　などなど　



個人的には　　道草を楽しめ　大いにな　って言葉が好きです。　



これは哲学的に言うならば　


エネルゲイア的な生き方ともいえるでしょう。　



エネルゲイアとは　　目的や目標のことよりも　

過程を大事にすることです。　


たとえば　


エジプトまで　旅をするとします。　



普通は　エジプトにたどりつくことが重要だと考えますが　



旅とは　外に一歩から出た瞬間から　旅であり　


その道中も旅であり　


たとえ　行き先にいけなくても　それは旅なのである。　


これがエネルゲイア的な考え方です。



ジンさんも　同じような考えを持っていると思います。　



彼は　ハンターでもあり　　旅人でもあり　　考古学者でもある　


考古学も物質的な哲学みたいなもんですから　ね　




ジンさんは　やっぱり　すごいんですよ