2026年1月27日の事である
私はるみ77歳は台所で社交ダンスの仲間と次のイベントについての電話をしていた
そのとき
ホラー映画でも見たかのような子供の絶叫が聞こえた
キャアアァア
誰なん?大事な電話してるのに 叫び声を上げてるお子さんは
イマドキ悪ふざけする子供もおるんだね
ヒャイイイイ!!
ウワァアア!
今度は魔物に出くわした時に立ち向かう少年のような叫び声が聞こえた
私は悪ふざけにしては ただならぬ気を感じうしろを振り向いた
すると愛犬バロン14年近く生きたシーズー犬が泡を吹いて息絶えていた
そ、そんなあ
バロンの声だったのね?
何があった
何が起こった
今朝まで元気だったのに
私の息子達、上の息子の嫁の態度、また下の息子の怪現象、娘の離婚問題、こないだの無理がたたっての検査入院
そして愛犬の死
もうやりきれなかった この世に神も仏もエホバもいないのか?!
悲しくて目から大粒の涙が溢れてきた
そしてバロンとの約14年の時を思い出していた
回想シーン
バロン
彼は生後3か月の時に立ち寄りのブリーダーの犬舎にいたのだ
他にも数匹いたのだが 不思議なテレパシーを感じた
ボクをもらって
決してバロンがしゃべったわけではないが
心の声をきいて他の血統書付きの可愛いい犬かっこいい犬より
ぶさ可愛いいバロンを不思議と選んだ
35000円で取引した
だが我が家の犬や猫は動物のレベルを凌駕して賢くなるはずなのにバロンにいたっては言葉も覚えないし猫とも喧嘩して早くも片目に傷がいって片目が弱視になるし散歩も言うことを聞かず いわば馬鹿犬として1年過ぎた
1年過ぎた時に目からくるバイ菌の繁殖とダニによる攻撃により全く食べなくなって死にそうな事態に陥った
医者に見せても50%の確率で死を迎えるとのことだ
1年足らずで馬鹿犬のままで死ぬのかしら?
あのときのテレパシーは私の思い過ごしだったのだろうか?
3日間何も食べなかったら死ぬのも知ってるのでスポイトのようなモノでなんとか水とか与えた
そしてバロンが死にかけて3日目の朝
奇跡が起こった
なんと自ら立ち上がっていた
お水もいちおう入れ物に入れておいたのを飲み干していた
えっ?なにこれ
バロン
どういうこと
奇跡?
バロンは生死を彷徨っていたのが嘘のように
そして今まで人懐っこくなかったのも嘘のように ゴロンと猫のように甘えてきたのだ
そしてその日から人間の言葉が一気に色々とわかるようになった
人間がバロンに話しかけると必ず話した人の方を向くようになった
散歩は
右行ってとか階段降りてとか止まってとか
命令したら八割くらいは従ってくれた
ほんとにびっくりするほど
急に言うことを聞くようになった
遅いよーの声かけをしたら
早く歩くもしくは駆け足になるバロンがいた
あらゆる動物と親しく なるような気もした
同じ犬と親しくするのはもちろん
ヤギや猿とかおる場所に連れて行ったら
とても親しみやすそうな雰囲気で他の動物達もバロンに近づいて行った
だが時々 バロンは食欲不振を起こし動きにくくなるのだ
咳き込むし震えるような動作を起こすこともあった
やはりダニによるダメージや目の傷口からのバイ菌繁殖の後遺症によるものだと医者から診察結果が出た
なので
そこから目の傷口から脳にバイ菌が届くと再び倒れると医者に聞いたので目薬を刺すことを頑張った
3時間置きに目薬を刺すことが必要なので家事とか色々ある中で2カ月の間
高い目薬を刺し続けた
もしも2カ月以内に目薬を挿すのをやめたら目をくりぬく覚悟をするように云われていたので必死でした
そのかいもあり
バロンは弱視から視力も取り戻してるのがわかった
2カ月後に医者に連れて行ったら
医者が右、左!下、上向いて
と言ったらおとなしく座って 全部の方向を医者の指示通りに目を向けるバロン
これは驚きました僕は長年獣医をやってますが
ここまで人間の言葉を理解してる犬ははじめて見ました
人間の子供でもここまでおとなしく指示通りに向く子はいないし感動しました。
と獣医は言った
最初は冗談交じりでバロンに指示した方向を向くように言ったのに全方向
医師の指示通りに振り向いたバロンに獣医は驚いた
向こうから見ていた私も驚いた
お医者さんが
バロンの人間の言語読解力に感銘を受けているのが手に取るようにわかった
それから
時に医者のとこへバロンは連れて行くこともあった
お医者さんとこいくか?の 言葉に
バロンは目をキラキラさせながら
ワン!と吠えて
車に飛び乗っていたものだ
死にかけて目覚めたあの日から
尋常じゃないほど言葉が通じる子になった
ただテレビで見かける天才犬のような神業芸はできなかったので
中途半端な犬という気持ちにしかならなかった
息子とか娘、近所の人とかはバロンの事を神犬だとかナニコレ珍百景にだした方が良いとか
いろいろ言ってくるけど
テレビ見てたら天才犬には負けるよねってずっと思っていた
特筆する技は
1たす4は5 すなわちワンワンワンワンワンと5回吠えることもできた
5ひく3はといえばワンワンと二回吠えることもできた
つまり5までの数値の理解はしていたようだ
散歩も
帰るよとか早く動けとか指示したら
その通りに動けるようにもなっていた
バロンが我が家にきて
五年後くらいから放し飼いにした
全く問題なくバロンは家の中と外と自由にいきたい行って帰って楽しそうにくらしていた
ご飯いるんかーー
の掛け声に
ワンと返事をする
おいしかったかの掛け声にワンと返事をするバロン
おいしかったかの問いに
もしもマズかった場合はノーリアクションをするバロン
無駄吠えはしない
膝の上に上がってくることも多いが
たまにめんどくさくなって
来なくて良いといえば
来そうになってもキャンセルして
隣の 椅子で丸くなる
膝の上に来ても
おりて!の一言で膝からおりる
まるで新しい孫でも いるのかのような可愛さと賢さを兼ねそなえていた
夜寝るときは台所で一晩 ドアを閉めてしまったことも あるが
小便とかはあえて端っこの方にしていた
朝起きて台所に行くと
それを知らすためにバツの悪い顔をして
ウンチやオシッコの前で
やっちゃいましたというような動きをしていた
日中や夜、台所にバロンを入れててもトイレに行きたくなったら出口のドアの前に立つので
すぐトイレだなあとわかった
また台所とかに上がるときは
まるで人間のようにドアの隙間に手を入れてドアを押し上げる技術もいつの間にか使えていた
子供や孫からもいつも大人気の愛犬バロン
可愛いし賢いし問題起こさないし
本当に犬なのかいつも思っていた
犬以外の何か
妖怪が修行のためにシーズー犬に憑依して地に降り立っているのかとか考えることもあった
天から使わされた神犬なのだろうか?
息子はディズニーやゲームの妖精にめちゃくちゃ似てると言ってほんとによく似てるゲームやアニメのキャラを見せてくれることもあった
手もかからない犬
離れの犬小屋へ寝なさいと言ったら
自ら立ち上がって犬小屋へ向かうバロン
怪しい人じゃなくてもなれない人には 吠えるとか番犬の役割も果たしていた
果物、お菓子、人間が食べるものは
なぜか食べたいアピールしてきていろんなものを食べるのが好きだったようだ
おいしかったか?と聞いたときのワン!という声の 反応で
それがほんとにおいしかったかまずかったかも一目瞭然だった
犬とは思えないような怪異なバロンの成長っぷりは目を見張るものがあった
そろそろテレビとか雑誌で取り上げるためアクションしようと孫とかに言い始めた時に事件が興った
2025年の1月
上の息子が数千人に一人の怪現象そのものの変な病に冒された
怪現象病だけに息子の嫁にも理解されなかった
なので
息子は我が家に住むことになった
新たな新居にペンキのような変な臭いから臭覚と脳を刺激し
謎の不快な現象が脳内などに起こるらしい
吐き気、頭痛、不快音、食べ物アレルギー、ほこりアレルギーなどが息子にランダムに引き起こされた
従ってバロンも
ほこりアレルギーの要因になるので
今までのように家で飼うことはできなくなった
外で飼うことになった
離れの場所も前年から修理中 バロンは家の外の箱の中とか離れの犬小屋生活を余儀なくされた
だが元気そうにはみえていた
しかし息子がバロンが密かにストレスをためていて人間のように扱われなくなったショックから心身が弱り死ぬ悪夢を見たと言い出したのです。しかも1年以内にバロンが死ぬ夢を見たとか
2025年の2月の話しでした
息子は悪夢をはねのけるため
ヒーリングアイテムとか言霊技とか教えてくれたが
まったくやる気にはなれなかった
そんな気功技とか信じられないと思ったからだ
確かにあれからバロンは外で飼うことになっているが元気だしよく動くし健康そうだったから
死とは遠いように思えていた
だが主人が
散歩も歩かなくなってきたのお 年かのおバロンは?
と言う日も日に日に増えてきた
前より人間の言葉がわからなくなってきていたのは若干気になっていた
ストレスなのか人間らしく扱われなくなったのが不満だったのか??
まあ前のように部屋にバロンをあげれなくなったから仕方ないとだけ思っていた
ある日獣医のとこに連れて行ったら 14年になるのにめちゃくちゃ若い犬と同じくらい血液 とかフィジカルも良いと逆に褒められた
そのため数ヶ月
すっかり油断していた
2025年ののダニ対策のワクチン接種は受けなかった
それによりダニ攻撃により血液の働きも悪くなっていたのかもしれない
医師もほとんど異常ないと思ってたのか
一つの異常箇所を見落としていたような気がしてならなかった
バロンのからだと脳は密かにむしばまれていたにちがいない
時は2026年の1月27日に戻そう
バロンが寄声で吠えて倒れた日に戻そう
それもあったのだろう
ここでバロンがダニによるダメージと目の奥の細菌の影響で息絶えたのだろう
でも
あの異常な声はまるでモンスターに対峙した子役のヒーローと激似だった
私がもっとはやく振り向けばよかった
いろんなバロンとの事を思い出して泣いていたら
ピクピク
バロンが微かに動いた気がした
えっ?まさか
バロン!バロン!
必死でバロンに呼びかけた
すると
バロンをもらって1年過ぎたあの日のように
ゆっくり息をしてこっちを見上げた
じわじわ手足も動き出した
バローン
バロンを抱きよせた
時間差でどんどん元気な姿に戻ったバロン
さらにその日の夜は上の息子がその日は帰らないということで部屋の中へ上げてあげた
バロンは砂漠の中のオアシスでも見たかのようのように喜んだ
14歳つまり人間でいうと70代くらいなのに
まるで子供のようにクルクル回ったり跳ねたり喜んでいるのがわかった
ワンワンと催促までして空腹アピールまでしてきた
バロン やはりただの犬ではなかったのかな?
とりあえずバロンの賢さが戻っているのか
質問してみよう
私はバロンに私らしからぬファンタジックな質問をした
バロン!今日気絶したのは不審者に蹴飛ばされたの?
バロンはなんか言いたそうな顔をしていた
合ってるようだけど
なんか違う~って顔をしていた
なのでもう一つ質問してみた
バロン!魔物はあなたを殺そうとした
魔物にやられて倒れたんだよね?
ワン!
ここに来て大きな声でこっちを見て一吠えしたバロン。
ま、まさかの魔物?!幽霊 系?にやられかけたってか!!
でも死ぬところから奇跡の復活
私がすぐにあの場所にいたから死なせずにすんだ
よかった
終or
tobe continue?
こないだ尾道に行く前に
三原の筆影山~竜王山へ行きました
まずはけっこう道が狭くて対向車きたら少し難しい道を進んでいった所にある
筆影山。










おそらく桜の季節は筆影山に軍配があります
でも普通のシーズンなら
竜王山にかなり軍配があがりました














