MISA完全版DVDボックス、
届きました!
- エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- ごめん、愛してる DVD-BOX 完全版
カットだらけという噂のテレ東版しか見ていなかった私にとっては
「完全版」というのがものすごく魅力的だったけれど、
一番最初に見たのは「特典映像」の中の
「ごめん愛してる~空白の1年」
ムヒョクの死後、ウンチェが
オーストラリアに向かうまでの
空白の1年。
一体何があったのか、
どうやってすごしてきたのか知りたかった。
(以下DVD特典ディスクのレビューです。ネタばれです)
冒頭約15分は、ドラマ本編の名シーンをアニメ化したような感じ。
(これはちょっといただけなかった・・・)
そして空白の1年が語られだす・・・。
手術室に運ばれるムヒョク(姿は描かれていないのではっきりはわかりません・・・)
その後を、ふらつく足取りで追うウンチェ。
「手術室」のライトが点灯する。
「もし、もしもだけど
ユンに何かあっても、
あなたとは結ばれない。
生まれ変わって会おう・
もう自分の道を行って・・・」
あのときの言葉がどんなに残酷なものだったか・・・。
ユンの病室へ入るウンチェ。
ユンは眠っている。
その胸に耳を押し当てると、聞こえてくるのは
ムヒョクの心臓の音・・・・
ユンが目を開けて最初に見えたのは
ウンチェ・・・と思ったらその姿はオ・ドゥリに変わる。
ウンチェは、
ムヒョクの携帯とパスポートを手に立ち尽くしている・・・・。
「ムヒョクさん、時間の感覚が変。
どんどん過ぎてく・・・
あなたなしですぎていく・・・」
ムヒョクの携帯を鳴らしてみるウンチェ。
すぐそばでムヒョクの携帯の着信音が響く。
ディスプレイには「ボケちん」の文字・・・
でも、もう出てくれる人はいない。
「そこにいるんでしょ・・・意地悪しないで電話に出てよ・・・」という
ウンチェのつぶやきがむなしく響く。
病室のユン。
オ・ドゥリに「話があるんだけど・・・」と切り出す。
「何?ユン?」
「今も胸が痛むんだ」
「え?どの辺が?」
と驚いた瞬間にりんごを向いていたナイフで指を切ってしまうオ・ドゥリ。
「つらいよ。いっそ心臓がなければいい」
ベッドに上半身を起こし、
自分の胸に手をあてると
ムヒョクの心臓がそこで鼓動を続けているんだとわかる。
結局、ユンはムヒョクのことを母親にどうしても告げられない・・・。
オ・ドゥリにユンは、結局話せなかった。
それはきっと誰にも責められない。
何より、ムヒョクがそれを望んでいない気がする。
いつもの道を通って
ガルチとソギョンの元へ向かうウンチェ。
ソギョンはカクテキをつけている。
オーバーラップする思い出・・・。
お絵かきを始める二人。
書こうとしているのはムヒョクの顔。
でも、もうモデルがいない。
「おじいちゃんの部屋に写真がある」と思い出すソギョン。
ウンチェは、おじいさん(名前忘れました)の部屋に写真を取りにいく。
3人の写真。
その中で1人笑顔を浮かべていないムヒョクの姿。
ウンチェの頬に涙がつたう。
ムヒョクの孤独さ写真からも染みて出てくる一瞬。
その涙でにじむ中、
「オ・ドゥリの真実」の原稿が目に入る。
ぱらぱらと目を通すウンチェ。
目に飛び込んできたのは
「運転手、ソン・デチョンが双子を捨てたのだ」という記述。
そうか、ウンチェは、ここで、
オ・ドゥリは何も知らないことと
自分の父親がムヒョクとソギョンを捨てたことを知ってしまうんだね。
ムヒョクが野良犬のように
孤独に生きていかなくてはならなかった大きな原因が
自分の父親にあることを。
自宅に走るウンチェ、
そのころ、引越しのため、荷物の運び出しが終ったところだった。
「全部忘れて再出発だ」と告げる父に、
「あんなことしたのに・・・よく言えるわ!再出発だなんて・・・」
オ・ドゥリはソギョンとガルチの元へ赴き
「美味しいものをごちそうしたいの・・・毎日・・・
どう?うちにこない?」と語りかける。
ムヒョクの心臓がユンに移植されていることへの感謝と
申し訳なさのはずなのに、
オ・ドゥリの顔はそれ以上の言いようもない悲しみにあふれている。
オ・ドゥリ宅に一泊して、
帰ると言って聞かないソギョンとガルチ。
「また、すぐ来てね」と
悲しそうなオ・ドゥリ
そこでウンチェがいう。
みんな引っ越して、もぬけの殻になった
「下の家で私と住まない?」と。
一番嬉しそうなのは、オ・ドゥリ。
ウンチェは、
カラオケ店のまえで頼まれたムヒョクの言葉をちゃんと
おぼえていたんだね。
それに父親がいう「再出発」なんて、
したくもないし、する気もなかった。
「自分がいなくなったら、姉さんとガルチを頼む」という願いを、
ちゃんと受け止めていたんだね。
ソギョンとガルチのために、ご飯を作るオ・ドゥリ。
ところが二人の口にはあわなかったのか、
「ラーメンがいい」
「ラーメンのほうがおいしいよ」と口々にせがむ。
おそらくムヒョクにとって、生涯最高のごちそうだったはずの「ラーメン」・・・
「ラーメンなんてダメ。体のためによくないの。栄養もないし、塩辛いし・・
全然心がこもってなくて・・・」
そういいながら何故か涙があふれるオ・ドゥリ。
そして、一人になったときに、鍋のままのラーメンをすすり、
理由のわからない悲しさに涙する姿が哀れでした・・・
ムヒョクと遊んだ
済州島のベンチにぽつんと座っているウンチェのところに
ユンが歩み寄る。
「まだ、暗い顔だな いつ来た?」
「半時間前かな・・・、ううん
半日前か、半月前かな・・?
たった1年なのに、もっと長く感じる・・・」
ウンチェにとって、
もう時の流れは意味をなさなくなっているんだね。
「兄貴の心臓で治ったことにに感謝をこめて歌う」と
復帰コンサートのチケットをウンチェに渡すユン。
「私からも贈り物」といってウンチェがユンに渡したのは
ムヒョクの指輪。ユンの復帰と、
ソギョンとガルチの生活に目途がつくまで、
ムヒョクがやり残したことを全て受け止め、向き合って、
もう大丈夫だということがわかるまで
ウンチェはこの世にとどまっていたんだね。
そのために1年が必要だったのかもしれない。
ムヒョクのこの世での願いを全てかなえたとき、
ウンチェにとって残された唯一の願いが、
ムヒョクと寄り添うことだった。永遠に。
ソギョンとガルチはオ・ドゥリにすっかりなつき、
リビングの壁にかかっていた、ユンとオ・ドゥリ2人の写真は、
いつしか、
ユン、オ・ドゥリ、ソギョン、ガルチが笑顔を浮かべながら
一緒に写った写真になっている。
ガルチに「おばあちゃんって呼んで」と微笑むオ・ドゥリ。
道が狂わなければ、
この写真の中に、ムヒョクも入ることができたはずなのにね。
幸せそうな写真であればあるほど、この写真が悲しかった。
そうやって、
ムヒョクとの約束を果たしながら、
時が過ぎていくけれど、
ウンチェにはもう時がどれくらいたったのかわからなくなっている。
「私ぼけちんだから、1ヶ月もたてば、テレビのお笑い番組を見て笑ってる」
なんていっていたのに・・・
そして、人生で一度きりのわがままを通すために旅立つ。
ムヒョクの携帯には、
彼がいなくなった後でも、
ウンチェからの携帯の着信履歴がたくさん残っているのが
切なくて。
部屋に残されていた携帯を拾い上げるユン
残されたメッセージ
「今日もばかみたいにあなたを待ってたわ。
そばで見てくれてるんでしょ。
私もあなたの顔がみたい・・・
ごめんなんて言わないで、愛してる」
オーストラリアの墓地にたどり着いたウンチェ。
「生まれ変わって会おう」
「この世では結ばれないみたい」
「生まれ変わって会えたら、そのときは何があっても
あなたを離さないわ」
思い出すのはムヒョクの姿ばかり。
そして、二人の手が、やっとしっかりと結ばる・・・・。永遠に。
END
アニメの画や、声はともかく、
ストーリーは腑に落ちました。
ムヒョクとの約束を果たして、
ソギョンとガルチが生きていくことができることを確信して
ユンの復帰の目途がついたことも見届けて、
「罰は全て私が受けます」と
何よりも孤独だった彼を一人にしないために
そして彼と永遠に寄り添うために
逝ってしまったんだなと。
贅沢を言えば
「空白の1年」を実写で見たかった。(まあ無理だけど・・・)
画は、特徴を良くとらえているけれど
所詮アニメ。

それから、パンフレットがぺら1枚なので、
ブックレットみたいなものが充実しているともっとよかったかな。
とはいえ、相当カットされているテレビ東京版しかみておらず、
ちょっと見ただけでも、
「このシーンしらない」「この台詞知らない」というところがあったので、
少しずつ、見てレビューをアップしたいと思います。