「れぇちゃんは、ねがいごと ひとつだけ そのとーりになるとしたら・・なにがいい?」
食卓で、目一杯 手の平汚しながら画用紙に絵を描いていた小学生の甥。
私の方を振り返る事なく、ひたすらクレヨンを画用紙にこすりつけながら尋ねてきた。
「何でも良いの?」
「うん!どんなことでも そのとーりになるねん☆」
「じゃ、私は『あと3つ願い事きいて♪』ってお願いする(笑)そんで3つ目はまた、あと3つ-って」
「そんなん、アカン(^_^;)」
「アカンか?(^^ゞ じゃあ○○(甥)は何がええの?」
”叶う”という、言葉さえ知らない小さな子供の願いは
「もっかい(もう一度の意)とーちゃんと・・・。とーちゃんとかーちゃんとオレと(甥はモノゴコロついた時から自分の事”オレ”と言う、かわいい♪)□□(弟)で、一緒に住むねん」
言ってから、ハッとしたように私に顔を向け
「かーちゃんには、言うたらあかん!」
顎を引いて睨んできた。
「うん・・・わかった」
彼は小さいながらに、その望みが母親を傷つけてしまうと感じていたようだ。
そして、言える訳がない。
父親が大好きな息子に
『お父さんは、他に好きな女性(ひと)が出来たので 出て行きました』なんて
姉は、真実を伝え息子を傷つける位なら、自分が悪者になる覚悟らしい。
彼は信じてた。
ただ喧嘩してるだけ
かーちゃんが許せば、とーちゃんは帰ってくる。
『かーちゃん、早く とーちゃんを許してあげて』
願いごと ひとつ
2人目出産の為の里帰りから、戻ると 置き手紙だけ残し消えていた人との離婚は、意外と長引いた。
「子供は、要らない」
サラリといってのけた鬼は、養育費を値切った。
長引くと、彼は期待してしまう・・・
願いごと ひとつ
決して叶うことはない。
慰謝料も、分割払い(笑)
「有り得ん(^_^;)」
馬鹿にしながらも、早く決着つけたくて譲歩したらしい。
あれから9年後、弁護士からの封書。
『こちらにも、新しい家族が増え 経済的に苦しいので・・・』
養育費打ち切りの申請。
食卓に背中丸め座る姉の後ろ姿に、元義兄に対し かるく殺意すら芽生える。
固まったままの姉に何と言葉をかけてよいやら・・・オロオロしていたら
「よし!」
突然声をあげ、振り返る姉。
「『困りマス!』って直接取り立てに行こかな♪」
ニカッ☆と笑った。
食卓で、目一杯 手の平汚しながら画用紙に絵を描いていた小学生の甥。
私の方を振り返る事なく、ひたすらクレヨンを画用紙にこすりつけながら尋ねてきた。
「何でも良いの?」
「うん!どんなことでも そのとーりになるねん☆」
「じゃ、私は『あと3つ願い事きいて♪』ってお願いする(笑)そんで3つ目はまた、あと3つ-って」
「そんなん、アカン(^_^;)」
「アカンか?(^^ゞ じゃあ○○(甥)は何がええの?」
”叶う”という、言葉さえ知らない小さな子供の願いは
「もっかい(もう一度の意)とーちゃんと・・・。とーちゃんとかーちゃんとオレと(甥はモノゴコロついた時から自分の事”オレ”と言う、かわいい♪)□□(弟)で、一緒に住むねん」
言ってから、ハッとしたように私に顔を向け
「かーちゃんには、言うたらあかん!」
顎を引いて睨んできた。
「うん・・・わかった」
彼は小さいながらに、その望みが母親を傷つけてしまうと感じていたようだ。
そして、言える訳がない。
父親が大好きな息子に
『お父さんは、他に好きな女性(ひと)が出来たので 出て行きました』なんて
姉は、真実を伝え息子を傷つける位なら、自分が悪者になる覚悟らしい。
彼は信じてた。
ただ喧嘩してるだけ
かーちゃんが許せば、とーちゃんは帰ってくる。
『かーちゃん、早く とーちゃんを許してあげて』
願いごと ひとつ
2人目出産の為の里帰りから、戻ると 置き手紙だけ残し消えていた人との離婚は、意外と長引いた。
「子供は、要らない」
サラリといってのけた鬼は、養育費を値切った。
長引くと、彼は期待してしまう・・・
願いごと ひとつ
決して叶うことはない。
慰謝料も、分割払い(笑)
「有り得ん(^_^;)」
馬鹿にしながらも、早く決着つけたくて譲歩したらしい。
あれから9年後、弁護士からの封書。
『こちらにも、新しい家族が増え 経済的に苦しいので・・・』
養育費打ち切りの申請。
食卓に背中丸め座る姉の後ろ姿に、元義兄に対し かるく殺意すら芽生える。
固まったままの姉に何と言葉をかけてよいやら・・・オロオロしていたら
「よし!」
突然声をあげ、振り返る姉。
「『困りマス!』って直接取り立てに行こかな♪」
ニカッ☆と笑った。