ブログネタ:今日の気分は何色? 参加中「忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は 物や思ふと 人の問ふまで」平 兼盛
このような和歌が百人一首の中に詠まれておりますが、これまでの人生で色事や恋愛の類いに於いてだけは隠し通す事が出来なかったような人間ですので、他人や第三者の方々から指摘を受ける事が屡々あったものでした
もっとも、本当に好きで真剣な想いを寄せていた本命の相手は一度も見透かされた事がなく「ちょっと気になっている」と言った程度の女性に対する気持ちを見抜かれていただけでしたから、ある意味では本音や本心を見せたりしない輩だったと言えるのかも知れません
つまり、ようやく本題に入って申し上げたい事は常に心根や性質を表に現さない意識で参りましたから、今日に限らず気分が何色かに染まるような事態には至らないと言う事なのです
物事の善悪や好き嫌い等を問わず、深層心理や精神状態が殆んど代わり映えを来さないのは非常に面白味に欠け、時には「諸事全般に渡っての不感症」だとか「感性や感情が無いに等しい」等と言う一言で片づけられてしまう事も多々あります
そのような訳ですから、今後は少しばかり色に染まる事を念頭に置きながら生きて行く努力をしてみようかとも考えている今日この頃です
等と簡単に文字や言葉として書き表す事は非常に容易いものですが、持って生まれて来た性格や傾向性は容易に変えたり使い分けたり等が出来ないものでありましょう
その上かなり以前から人生を歩む際の拠り所と掲げて来た考え方があります
それは「思慮の政とは、近きを思いて遠きを慮るを謂うなり」(出典:『便宜十六策』思慮)
また「軍讖に曰く、慮や勇や将の重んずる所なり。動や怒や将の用うる所なり。この四者は将の明誡なり」(出典:『三略』)と言った至言や訓辞の数々です
これらは数ある理想的な在り方の幾つかなのですが、その実現の為にも折りある毎に気分が左右される生き方には心からの賛同を致しかねます