勝利の瞬間、あなたのポーズは? ブログネタ:勝利の瞬間、あなたのポーズは? 参加中
GIANTS MOMENT adidas collection
GIANTS MOMENT モバイルサイト
GIANTS MOMENT adidas collection
GIANTS MOMENT QR

立ち技の最強を決める競技と言う前提で発足したK-1ワールドGPに於いて、フランシスコ・フィリォやグラウベ・フェイトーザが相手からダウンを奪ったり、KOで勝利した際に見せる「残心のポーズ」があります
あれこそが私にとっての勝ちを意識した勝利の瞬間のポーズです
あの残心と言われる形は、国際空手道連盟極真会館を筆頭としたフルコンタクト空手で頻繁に見られるアクションで、決して単なる意味の無い動作ではありません
あの残心には、相手が再び反撃に転じて来ても確かな対処で応じられるように心も体も身構える為の意義が込められております
つまり完全に勝負が決しても緊張を解かず、徹底した油断の廃除と僅かな刹那のスキさえも排して行くと言う「勝って兜の緒を締める」ような心境が見て取って頂けるのではないでしょうか
生命体が活動を維持して行く行為は、諸事全般に渡って勝ち負けの勝敗が問われて来るものなのではないかと思います
であるならば一瞬でも勝利の美酒に酔いしれてしまえば、今度は一転して敗北を未来に背負い込む結果を孕んでしまうとも考えられるのです
人間を始めとした全ての生命は如何なる瞬間も変化し続けており、例え瞬きの間であれ時が経てば同じ状態と言う事はあり得ません
と申しますのは細胞は常に活動を停止せず、ほんの一時たりとも不変で居る事がないからであります
もしも仮に、変化や変動を些かも求める事なく全て否定してしまったならば、それは即ち死を意味する事に繋がる筈なのです
動く事を許された存在にとって停滞と言う概念は、死の状態に在るのと何ら変わりはない事だと考えられます
ですから、どのような勝利を手にしたからと言っても次の闘いを勝つ為の意識が忘却されれば、そこには既に努力も前進も無くなったに等しいと言わざるを得なくなり、いずれ敗残兵と成り果てるであろう事は必定で、やがては常勝の気概も更なる飽く無き向上心も無い敗北者に成り下がってしまう危惧があるのです
とは言え、勝ちを得る事が必ずしも腐敗堕落に直結する訳では断じてありません
ですが余程の注意と厳格な戒めを心していない限り、勝利と言う段階的な目標を得た時点で最終目的と勘違いした取り間違いを仕出かしてしまう事でしょう
勝ち戦には未来に敗北を招く種も内在している事を、絶えず認識しておく必要性がある筈なのです