アイルランド人のキリスト教徒、聖人バレンタイン氏が処刑されたのが2月14日であることから、現代に於ける人気の一大イベントと化したバレンタイン・デーの存在は、正統性を確立し得た理論的根拠に基づく催し物であるような認識を為されているようですが、本来の理想的な定義や根底にある意義と言った概念からは、大きく逸脱した現状が多く見受けられると言うのが偽らざる事実なのではないでしょうか
バレンタイン氏が生きた当時の背景を考えると、純粋な真の愛情を伴う行動に彩られた儀式で以って荘厳される日となるべきバレンタイン・デーが、現実には方向性を見失った娯楽性の強い記念日の一環として考えられているような点が残念で仕方ありません
老若男女を問わず、あらゆる世代に於いて母性愛や恋愛感情などを介在する間柄に在ってさえも、何の躊躇いも無く平気で尊い人の生命を奪い去るような殺人事件が頻発する、そうした凶悪犯罪が多発・増加の一途を辿るように感じられる今の世の中を見ていると、人を愛することの大切さや他人に好きと言う想いを抱く行為が、如何に素敵な素晴らしい事であるのかと気づかされます
バレンタイン・デーは愛や慈悲について見つめ直す日であって欲しいです