ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は何故、世界一のオーケストラを自認しているのでしょう
それは1882年の創設以来、常に世界最高峰の指揮者を音楽・芸術監督の立場に迎え、オーケストラの質を向上させて来ている事が理由の1つとされているそうです
ちなみに、彼等と同等な評価を為されたりもするウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン国立歌劇場管弦楽団)は唯一と言っても過言ではない程に、ベルリン・フィルを世界一とは認めていないようです
実際、ウィーン・フィルの伝統的で極めて厳格な格式に彩られた比類の無い極上の音色は、他の追随を許さない程に並ぶべきものが見当たらない位の孤高な存在感が有ります
ただ、筆者の偏った愚見に基づいて一言ばかり申し上げると、ウィーン・フィルの潜在能力は相性のよい優れた指揮者がタクトを振り、作品と合致した時のみ素晴らしい演奏を聴かせる傾向性があり、この点が幅広いレパートリーを誇り、出来不出来の差が殆んど感じられない高水準の演奏技術を誇るベルリン・フィルと大きく違う個性として、世界一の座と言う形容詞を譲ってしまうところなのではないかと思うのです
それでも、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は別格です