法律で一定の制限をせず高額所得者が自発的に辞退する事を期待した上で進められる定額給付金
これには、兵法に有る「兵は拙速なるを聞くも未だ巧久をみざるなり」と言う言葉を彷彿とさせるような迅速な対応をアピールする狙いが政府与党に対して感じられます
確かに時間をかけて完璧と思しき法案を考える悠長な余裕など無いのが現状ではありますが、人間の善良なる部分のみを念頭に置いて性善説だけを大前提の視野に入れたこの対応策では拙速はおろか稚拙であるとしか評価のしようがありません
古代中国に於いて春秋戦国時代に斉の国で宰相の立場から内政・外交に奮闘し君主を補佐して覇者たらしめた政治家の管仲は「倉廩実つれば礼節を知り衣食足れば栄辱を知る」との言葉を残して居り、本来の政治が果たす役割とそれが及ぼす人間心理を考慮に入れての政策立案をする人物だったそうであります
このように人民に倫理や美徳と言ったモラルや道徳観を求めるならば、先ず生活を安定させ将来に不安をいだかせない政治を心がけ、それを実行に移して行く行動力を示して欲しいものです
為政者が課せられた使命を果たさず、反対に国民の側に何かを要求する姿は『本末転倒』以外の何物でもないと思います
















では、今日はこんなところです!!!