西洋ではハロウィン(パーティー)とは今日、10月31日を指して呼んでいるらしい



やがて、午前零時を回り日付が変わると11月に入る訳だ



そうなれば、目に見える季節の姿も、冬に切り替わる景色模様を色濃く感じさせて来るようになる



冷たく儚げな美しさを持つ透き通った冬の風には、どこか懐かしさにも似た何かがあるように思えてならない



これは、冬が直ぐそこまで来はじめる今頃になるといつも考える事だ



毎年、秋の終わりに差し掛かると何処からともなく吹いて来る冬の風



鼻腔の更に奥の方を優しく、くすぐるみたいに刺激する香りを伴って流れて行く冬の風



その冬の風は、もうとっくにやって来ていた



思い返してみると、かなり早い時期からその冬の風と再会を済ませていた事に気付かされる



つまり、秋は出番を終えて次なるシーズンに舞台を譲っていたと言う事だったのだ



いよいよ11月、それから間もなく本格的な冬が訪れる



毎年恒例、例年通りに明日からはアンゴラのコートに身を包んで外に出かける事にしよう



そして、歩きながら街の鼓動に耳を傾けつつ日々を楽しみ、今年も冬と一緒に時を過ごすのだ