~秋の夜長を過ごす一曲~

『バードランドの子守歌』
英国のジャズピアニスト、ジョージ・シアリングが作曲した名曲

インストゥルメンタル(楽器のみ)の元々のヴァージョンも勿論、素晴らしいのだが個人的な意見を言えば歌詞が付けられた『歌』としての形の方を人には推薦したい、と常に思っている

大変に知名度も高く、優れた作品である為に数多くのアーティストに依ってカバーされ名演が幾つも残されている

中でもイチオシで推奨したいのが『サラ・ヴォーン』の歌う『LULLABY OF BIRDLAND』

これは共演者たちも、大物ばかりが一堂に会した極め付きの一枚(アルバムタイトル:サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン)であり、凡そ巧いとか凄いとか言った概念を超越した次元で語るべきセッションだ。それは魂に訴えかけて来る、と表現したらイイだろうか

この曲を聴き歌声に耳を傾けつつ、普段とは少しだけ違った自分一人の時間を好きなように過ごす事で、ほんの一瞬かも知れないが目の前の世界が変わるかも

僅かな刹那の芸術を捉えたこれ等の演奏!寛ぎを求める貴重なリラックスタイムのひと時を素敵に演出させてくれる事に吝かではない筈だ!!