えいじま | 華麗集なブログ

えいじま

5月の連休のとある日、新潟市西蒲区石瀬3402にある すりらんかかれー えいじまに行ってきた。2016年10月にオープンした店だ。ネットで調べてみると「新潟県内初のスリランカカレー専門店」とあるが、オレが初めて食べたスリランカカレーは8年位前に新潟県見附市にあったセレンディップである。スタッフはたぶんスリランカ人母娘。それまで食べたパキスタン人・ネパール人・インド人などが作ったカレーとは全く違った感じで「これがスリランカ料理か!」と感激した。また、セレンディップのほかにも六日町駅ウラにスリランカ人の店アドレーがあった。アドレーは「これスリランカ料理?」という感じで、今は六日町駅からイオン内に移転して「インドカレー店」としてやっているようだ。
 
この岩室のすりらんかかれー えいじまは名前でわかるとおり日本人スタッフの店。外観もこんな感じだ。
えいじまえいじまスリランカに行った何かでスリランカ人から料理を習ったのだろうか。しかし、ネットにあるご案内パンフレットを見るとスパイスの写真が一部おかしい。「⑧デルシード」とあるがスリランカではディル(イノンド)は使わないはず。スリランカ人はなぜかフェヌグリーク(ころは)を「デル」という。シンハラ語でフェヌグリークはUluhalなのに。(インドやネパールではメティという。)また、ここの写真は③クミンシードはディル(イノンド)の写真で、⑧デルシードがクミンの写真になってて逆だ。
「スパイスをよく知らない人が作ってるんじゃないの?」と思ってしまう。「スリランカカレーは油分と塩分が少ないので」とあるけど、実際スリランカカレーは油分・塩分は多いんじゃないか。パキスタンのほうが油分は多いだろうけど。
この店のカレーは少ないのかもしれないな。

実際の料理

えいじま

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選べるカレーはチキンカレーを選択した。大盛りが無料だったので大盛りに。すごくスープ状なので、ご飯はもっと硬く炊いたほうがいいのではないか。大根とか厚揚げののスパイス炒めでもいいけど、カッタサンボルとかポルサンボルのほうがスリランカらしくていいのにな。味はなかなかよかった。