TARKARI
とある日の夜、昭和区塩付通3-17-6にあるネパール・インドカレー タルカリ
にて夕食。2013年の9月にできたお店。オーナーはネパールに行ったこともありネパール料理を理解している日本人。スタッフはネパール人が3人いた。店内の壁やメニューブックにダルバートなどのネパール料理の説明書きがある。だたしオーナー自身はナンも好きらしく、そういうメニューもあるが。
店名にもなっている“タルカリ”のというのは、ダルバートに入っている野菜のおかずのことだと認識していた。しかし、この店では日替わりのネパールカレーのことを指していた。また、日替わりカレーメインのセットメニューの名前にもなっている。聞いてみるとタルカリとはおかず全般を指す言葉のようだ。
ネパール定食セットは3種類。日替わりカレーにバスマティライス、サラダ、アチャールが付くタルカリセット。ダルカレーにバスマティ、野菜炒め、アチャールが付く「ダルバートセット。それら全部付いてくるダルバートタルカリセットがある。もちろんダルバートタルカリ1790円を注文した。
ダルは2種類あった。いろんな豆やスパイスがいっぱい入ったものと、シンプルであっさりとした味のもの。シンプルのほうがしょっぱかった。日替わりはチキン・長芋のカレー。ちょっと辛めで頼んだはずだがあまり辛くなかった。ほうれん草の炒め物、ジャガイモの炒め物、アチャール。アチャールは人や部族によって全然味付けや食感が違うものだが、このときのアチャールは辛くもしょっぱくも酸っぱくもなかった。ヨーグルトはスパイスや刻んだタマネギなども無いプレーンヨーグルト。
みんなライスにかけて混ぜて食うとうまいわけですよ。
お客がほかにいなかったので、余計な話をしてきた。
日本にコックとしてきているネパール人は多いが、ダルバートを出す店は少ないよな。ネパール人は、日本人はナンしか食べないと思っている。ネパール料理を広めるために日本に来ているわけじゃないし。商売になればそれでよい。
ダルバートを出す店は、だいだい日本人が絡んでる。豊田のセクワコーナーはネパール人だけだが、お客もネパール人を想定している。前にどっかの店のネパール人に聞いた話だが、インド料理人のビザで日本に来ていて、入管にレストランのメニューを提出する必要があり、そこにナンが必要だとか。入管がインド料理を理解していないのだろうが、この話は本当なのか?
このタルカリで聞いた話、ダルバートを出すのはやはりコックに抵抗があったらしい。日本人はナンしか食べないという意識のほかに、「ダルバートは家庭で女が作る料理。男がコックの仕事で作る料理ではない」という意識もあるようだ。前に仙台のあちゃーるで森さんが「ネパールでは男は料理は作らないから」と言って奥さんがキッチンにいたことを思い出した。なるほどそうかなと、ちょっと納得してしまった。
でも帰ってからよく考えてみると、ネパールでダルバートを出す普通のレストランのコックは全部女性なの?という疑問が‥。




