ディル?
去年スリランカへ旅行した時に買ったお土産用のスパイスセット。
http://ameblo.jp/final-flash/entry-11148611641.html
スリランカ特有のゴラカやカラピンチャなんかが入ってないとか、シナモンがセイロンシナモンではなくカシアだったり。サフランパウダーなんてあるけど、たかだかお土産の観賞用のセットに高価なサフランなんて必要なの?そもそもスリランカではサフランなんてあんまり使わないんだからターメリックで十分じゃないか。というか、サフランと書いてあるが中身はターメリックだったりするかも。
↑というのはまあいいとして、「DILLSHEED」とあるところにディルではなくフェヌグリークが入っている。これはおかしいだろ。
ディルとは、和名はイノンドというセリ科の一年草植物。ヨーロッパでピクルスなどに使われる香草。見た目はクミンやフェンネルに似ている。
フェヌグリークとは、和名はコロハ(胡廬巴)というマメ科の一年草植物。カレーにも使われる。そのままだと苦味がある。健胃、強壮に良く、催淫作用もある。インド、パキスタン、バングラデシュ、ネパールなどではメティと呼ばれる。葉はカスリメティ。
名前と全く別のものが入っているので、スリランカの土産はいい加減だな、と去年の今頃はそう思っていた。
ところが最近、スリランカ人がフェヌグリークのことをディルと呼んでいるということを知った。土産物が間違ってるのではなく、間違っているとしたらスリランカ人全員が?
もしかしたらシンハラ語で“ディル”っていうのか?でも「DILLSHEED」は英語だろうし。
というわけで、スリランカ人コック,日本人オーナーの某店では、コックさんが“コロハ”が欲しくて、「ディルが足りないので買ってきてください。」と頼んだところオーナーは“イノンド”ほうを買ってきて「ナンデスカコレ?」
なんていうことがあったらしい‥。