今回は、長谷川選手の試合の後に行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ山中慎介VSシュテファー
ヌ・ジャモエの試合について書きますよ
山中選手は、6度目の防衛戦で、ジャモエ選手は世界初挑戦です。山中選手は、ビッグマッチに繋げるた
めにもKO防衛したいところ。
1Rは、山中は開始間もなく左ストレートを伸ばして向かうが、これはジャモエが体を横にかわす。山中は
続けて右ジャブをロングレンジで突いてジャモエをけん制。
山中は左ストレートを放ってジャモエをとらえ、続けてこの左ストレートを今度はボディにめり込ませる。
ジャモエは前に出てこなくなる。山中は右ジャブから再び左ボディストレート。山中は右ジャブで自身の距
離を維持して1Rが終了する。
2R、前に出てくるジャモエだが、山中はステップで距離を詰めさせず、このラウンドも左ストレートをボディ
に打ち込む。さらに左ストレートを胸周辺に打ち込んだ山中は、今度は左ストレートを顔面に送り、これは
ジャモエのガードの上であったが間を抜いてダウンを奪う。
立ち上がったジャモエに山中は一気呵成に攻めることはせず、ガードがあいている箇所をじっくり見て左
クロスをヒット。
4R、ジャモエは体ごとぶつけるような荒々しい感じで前に来るが、山中はそのワイルドなフックを被弾しな
がらも左ストレートを顔、ボディと送って応戦する。
しかしラウンド中盤になるとジャモエはボディが効いて、前に出て来られなくなり大ぶりなフックを振るっ
ても山中は見切ってかわし当てさせない。ラウンド終盤には山中が左ストレートでジャモエをとらえて終え
る。4Rを終えての採点は3者とも40-35で山中を支持。
その後のラウンドも終始山中勇勢で進む。試合が大きく動いたのは8R,、ジャモエは右ストレート、左フック
と振るってくるが山中はよく見えておりこのパンチをかわし 左ボディストレートを打ち込むとジャモエは尻
餅をついてダウンを喫する。立ち上がったジャモエは右ストレート、左フックと強打を振るってくるが、勢い
がやむとパワーが落ち、山中は再び左ストレートを狙っていくがジャモエも合わせの左フックを狙っており
クリーンヒットできない。しかしラウンド終了間際、左ボディストレートを打ち込んだ山中は直後に左スト
レートを顔に決め、再びダウンを奪ってこのラウンドを終える。
8Rを終えての採点は3者79-69で山中が大幅にリード。
9R山中は右ジャブからの左ストレートをボディに送り、ジャモエはこれを受け後方に倒れてダウン。ここで
レフェリーが試合を止め、山中が6度目の防衛に成功する。
内容としては、圧勝でしたが、山中選手は「勝てたことにホッとしているが、試合内容は完璧でなかった。
課題も反省もある。」今後については「他団体にも王者がいるし、上の階級にも人気のある王者がいる。
そういう人とやって評価を高めたい」と語っています。
世界Sバンタム級王者レオ・サンタクルス(25)=メキシコ=に挑戦する計画が浮上しているので、山中選
手の今後に期待します
。


