国分伝説の地 故郷飯高町 | ファイナルアプローチのつぶやき

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仕事ネタを中心に行く先々での様子を投稿していきます

空を見上げれば、そこは、大台〜生駒ポイントを飛び交う航空機の航路で真っ青の空に飛行機雲のペイントが賑やかです。

私は、生まれ故郷に来ています。
三重県と奈良県の県境の田舎町、飯高町が私の故郷です。この町には、国分伝説があります。
伝説がある町なんて、うらやましくないですか (^_^;)


ここが、珍布峠(めずらしとおげ)です。
雰囲気があるでしょ⁈

神代の昔、伊勢の神様がこの峠に差し掛かった時に、誰か伊勢と大和の境を知らないかと尋ねたら、春日の神様が現れたそうです。伊勢の神様が、いや珍しい珍しい、春日の神ではないかと言う事で、この地は、珍布峠…


春日の神様が峠の下を指して、ここが、境ですとおっしゃったら、伊勢の神様は、疑問をもたれ、下の川に石を放り込んで、波の止まった所を境にしようと、放り込んた石が、上の画像で礫石^ ^
放り込んだ礫石が、ほら川の真ん中にいまだにあるでしょ^ ^

ここからが、凄い

川に放り込んで大量の水しぶきが上がり滝のように落下したこの辺一帯の地名は、滝野
その波が打ち寄せた三重県と奈良県の県境にある地名は、山奥にも関わらず、、加波、波瀬、舟戸の地名になってます。

結局、伊勢の神様は、今日のこの日より、この波が止まった地を境にしようと決めて、伊勢と大和の境が決められたとさ…

説得力あるでしょ^ ^

この道は、紀州公が、参勤交代に使われた旧和歌山街道でもあり、今は、ハイキングコースとしても、整備されており、週末ともなると沢山のハイカーで賑わうらしいです。今日は、たまたま、お一人とすれ違っただけでしたが (^_^;)


興味があるなら是非いらしてくださいね^ ^

そして、その波が最後に高見山を超えて消えたそうです。伊勢の神様は、「おっと過ぎたに、過ぎたに…」と手を叩いて喜んたそうです。その地は、過ぎたに…奈良県吉野の杉谷の地名になってます!