ブレイクタイム ~アシスタントの雑記11~ | 資金調達 経営コンサルタント|愛知(名古屋)岐阜 三重 エクステンド名古屋

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昨日は帰宅時に局地的なゲリラ豪雨にばっちり遭い、
それでも洗濯物を外に出していたので
雨宿りせずびしょ濡れになって家まで走りました。

奇跡的に洗濯物は少し湿ったくらいで済んだのですが、
雨はそのあとすぐに止んだので、とても悲しい気持ちになりました・・・

今日も名古屋は、先ほどまですごい雨でしたね!
雨のあとは湿度が上がって熱中症の心配もあります。
どうか無理せず、水分を取りながらお過ごしください。



■準備■


最近、大好きな作家さんが白血病だったことを知りました。
ようやくその方の闘病記を読み終わって、
ちょうど一年前の今頃、自分が退院したことを思い出しました。

手術をした方が良いと言われたのは、一昨年の2月末でした。
入院自体は一週間強で済む、
余程のことがないかぎり命の危険はないポピュラーな病気です。

嫌なことは早く片付けてしまいたい性格のため、
手術が7月に決まってからというもの、手術は辛いのですが
それでも早く終わらせたいと毎日祈るように考えていました。

何をしていても、ふっと手術のことを思い出す瞬間があり、
それがもうせっかくの楽しい気持ちにも水を差すのです。

大したことない手術とはいえ、何かが起きないとも限りません。
そう思えば、いまのうちにやりかったことをやろう、と思ったりもします。
家の片付けや書類の整理、
自分がいない間に必要になるであろうものの準備。
いつも以上に、先のことを予想して考えて、片づけていくのです。

いつ死んでもいいように、後悔しないように・・・
そんな考えは小さいころから有るのですが、
中学時代に後輩を突然亡くして以来、その思いは強くなりました。

私のように、病気になってから手術までが長い場合もありますが、
そうではない場合もあります。
倒れて、そのまま入院することだってあるのです。

病気になってからでは考え方が後ろ向きになりがちなので、
元気なときこそ、自分がいなくなった後の心配をしてほしいと思います。

家族のこと、会社のこと、いろいろとあると思います。
経営者の方であれば、従業員のこともあるでしょう。

この先に必要になってくるもの、自分が倒れたときのための資料、
借入返済の心配があれば保険のことも考えなくてはならないでしょうし、
倒れるのが自分とは限りませんから、社員同士の仕事を共有する・・・
さまざまな問題が思い浮かぶはずです。

やっておいて損をすることはないと思いますので・・・
ぜひ、時間を作って、先のことを考えた「準備」をしてみてください。
準備をしておくことで生まれる余裕もあると思うのです。


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