「以寒治寒」という言葉があります
“寒さで寒さを治める”という
意味を持つ四字熟語です
暑い夏に熱い食べ物で
滋養をつけるように
冬にも“水泳”を通して
健康管理ができるということを
皆さんご存知ですよね
今回は、冬場の室内水泳と
オープンウォーター(屋外水泳)の
メリットをお伝えしたいと思います
まずは室内水泳から見ていきましょう~
[室内水泳①]
乾燥した呼吸器を湿らせる
水泳は水の中と外を行き来する運動であるだけに
自然と乾燥を解決することができる環境にあります
とくに室内水泳の空間の特性上
他の場所よりも湿度が高く
水分を維持するのに適した場所でもあります
さらに、水泳という運動自体が
趣味の線上から見れば
急な呼吸の変化が少なく
ぜんそく患者にも奨励する運動であるとされます
[室内水泳②]
固まった筋肉を安全に柔軟に
冬場は冷たい空気のために
身体を縮めて過ごしがちですよね
すると当然筋肉も緊張して
関節の柔軟性もまた落ちることになります
でも水の中なら
身体の重さがあまりかからず
硬くなった筋肉や弱い関節を緩和することができ
他の運動に比べて
相対的に負傷の危険が少なくなります
[オープンウォータースイミング①]
エンドルフィンがドバドバ!
運動時のエンドルフィン増加は
どの季節にも当てはまる内容ですが
冬場はとくにそれが発揮されます
冷たい水が副交感神経系を刺激して
幸福ホルモンと呼ばれるエンドルフィン、
セロトニン、ドーパミンの生産を誘発するのですが
これは結果的にうつ病解消の助けにもなるといいます
[オープンウォータースイミング②]
免疫力強化
また、体温調節能力が発達して
ウイルスに対応する免疫力を育てることができ
さらに健康な身体になることができます
しかし、オープンウォータースイミングは
室内プールよりもトラブルが多い野外環境なので
備えや準備運動など
格別に気を付けることが多いということも!
※冬の水泳は健康維持できると同時に
個々人の健康状態によっては
危険要素も存在します
この点、必ず留意してくださいね※