こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの山下です。
住宅ローンというのは昭和の頃から広く使われるようになり、今では家の購入において当たり前に使われるよう手法となりましたが、ローンはローンであるという認識はしっかり持つべき必要があります。
「家を買う時はみんながローンを組むから私たちも同じように」
「変動金利が低金利の今のうちに」
のような認識で住宅ローンを組むと、予想していなかった収入減等に伴い、後々返済が苦しくなる可能性も出てきます。
それほど、住宅ローンというのは身近に感じられる反面、長期借り入れリスクを同時に背負う側面もあるわけですね。
頭金の入念な準備や固定金利の使い方、返済計画など、考えることはとても多い。
現在、固定金利の目安となっている新発10年物国債の利回りは徐々に上がってきているため、固定金利の方が先に上がっている現状を見ると、
今後変動金利が上がった後に固定金利に切り替えようとしても時既に遅しという状況が待っています。
住宅ローンは、
「多額の借金を長期間組むことである」
という当たり前の認識を強く持って考えていきたいですね。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました!
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