美術鑑賞 in TOKYO | finのブログ

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徒然なる思いたった時の日記帖

どもです

すっかり先週の出来事となってしまいました
なんて動きの遅い奴なんだというツッコミは無しで(笑)

さて行ってきました、『大エルミタージュ美術館展』
いつものように事前知識のないまま、向かってしまいます

$finのブログ-国立新美術館004

入口をはいって、最初に目に入ったもの
「あぁ、宗教画が多いのか?」という第一印象

そこは「16世紀 ルネサンス:人間の世紀」

それぞれの描かれた背景や思い等判らないものの、
何点か、色をふんだんに使っている素直に良いな、と思う画もありました

そして「17世紀 バロック:黄金の世紀」

この頃の画から、わたしの興味は注がれていきます
世俗的というか、より写実的なものを描いている内容

そんな中で抽出

$finのブログ-はかなさの寓意

[ニコラス・ファン・フェーレンダール
カスパー・ヤコブ・ファン・オプスタル(1世)]
<ヴァニタス(はかなさの寓意>

しゃぼん玉でとても楽しそうに遊んでる子供が見えます
その遊んでるものが、「はかなさの・・・」という事か

続いて、「18世紀 ロココと新古典派:革命の世紀」

新時代を創造する、産業革命やフランス革命の時代

その時代に、どなたから聞いた言葉
「昔の画に描かれてる天使って、おっさんぽい」という言葉
今でもそんな画を見ると、この言葉を思い出し笑ってしまう

その中で厳選

$finのブログ-古代ローマの公衆浴場跡

「ユベール・ロベール」
<古代ローマの公衆浴場跡>

こういう建物・雰囲気とても好きです

次カテゴリ、「19世紀 ロマン派からポスト印象派まで:進化する世紀」

言わずもがなである
ここ数年の印象派なる画家たちの絵画展や展覧会
ブームといってはおかしいでしょうが、よく名前を見かけるものが多い

ここが一番長くいたような気がします
そしてこの場所で、足を止めた数点をば

$finのブログ-女帝マリア

「フランツ・クサファー・ヴィンターハルター」
<女帝マリア・アレクサンドロヴナの肖像>

いろんな思い、背景などがかいまみえる画

$finのブログ-マルメゾン宮殿

「フランソワ・フラマン」
<1802年マルメゾン宮殿でのパーティー>

こういう雰囲気、とても好きです

で、やはり外せない!

$finのブログ-ガレンヌ風景

「アルフレッド・シスレー」
<ヴィルヌーヴ=ラ=ガレンヌ風景>

淡い印象と暖かさを感じる画 観れて良かった

最後のカテゴリ 「20世紀 マティスとその周辺:アヴァンギャルドの世紀」

こちらはもうほぼ、現代アートに通ずる印象

オルセーの時に観た画と似たような感じ?
と思うと、まさにそれと同じ画家の画です

この場所は、TV等でもピックアップされているので、
写真はアップ無し・・・

そして最後にお土産

$finのブログ-エルミタージュ美術館展図録

$finのブログ-エルミタージュ美術館展カード

いつもの図録、そしてポストカードです

この展覧会、秋には京都で開催されるので、
その時にでも、今回買う事を諦めたものを仕入れたいと思います