--第2弾
その言葉を聞いたとたん、男6人でありながら、
こぞって、手をつなぎました
そして、そのまま1階から2階へ進んでいくのです。
建物の中は、廊下の両側に壊れたドアが並んでおり、
各部屋にわかれています。そして、それぞれにベッドがあります。
廊下は水がしたたっており、ぴちゃぴちゃと音を立てながら、進みます。
この場所は、いろいろな逸話があり、2階へあがる踊り場で、
見てしまうと、帰りの道で事故にあうだとか、などなど。
だらだら書くと、長くなるので、かいつまんでいきます。
2階へあがり、そのままベランダから折り返して、また1階へ。
建物を出るまでは、あまり危険な感じは持ちませんでした。
1名を除いてはね( ̄ー ̄;
そして、朝方近くになってきたので、山を下ろうと
車に乗り込み、下っていたときの事です。
同乗の1名が、気分が悪いと言い出しました。
ある程度、下ったあたりで、車を止めて介抱です。
その最中、H氏がなにかを悟ったようにしています。
みんなが「なに?」と尋ねると、H氏は
「わたしの背中に乗ってるのが、関係してるで」と・・・( ゚ ▽ ゚ ;)!!
「なんとっ」
そんな事を聞いてしまったばかりに、わたしは両肩に
集中してしまいます。
時間を経つごとに、集中度が増し、
なにげに感じるものがあるのです。
手・・・両肩をがっしりと手で掴まれています
感度が増してくると、これが女性の手である事が判りました。
逆瀬川辺りまで来ると、空も明るくなり始め、
もう一度、車を停めて、介抱です。
だんだん気分が良くなってきたらしく、一安心。
そうこうしてる間に、わたしの肩も軽くなってきました。
H氏曰く、あまりしつこく付いてくるものではないから、大丈夫と。
それが、わたしが感覚として判った、最初の出来事でした。
それからというもの、7年ぐらいは感覚として感じる事が多くありました。
わたしは受身らしく、引き寄せてしまう体質と、H氏は言います。
幸い、その場所の空気であったり、雰囲気などで感じるのみで、
あまり目にする事は無かったのですが、5回に1回程度は、
はっきりではなくとも、ぼやけた状態で目にする事もありました。
人は、怖いと感じたりすると、全身に鳥肌が立つと言いますよね。
わたしの場合も、単にぞくっとする場合は、そうなります。
ですが、ある違和感を感じる場合、そうではなく、
体の一部のみが、鳥肌が立つのです。
例えば、体の半分だけであったり、片腕だけであったり、
片足だけであったり・・・いろいろです。
昔は、1人で夜中、気晴らしに車を運転することもありました。
そんな時に、そんな症状が出たり、肩や腕や足などに
違和感を感じたときは、ヤバイなぁと思い、
「わたしは何も出来ないので、帰ってください」としか祈れません。
時間が経つと、すっと軽くなるのですが、気分の良いものではありませんね
そういったものは、ここ数年、減ってきています。
ごく稀に、「んっ?(._.?)」という事はありましたが・・・
あまり長くなってもあれなので、この辺で止めましょう(笑)
で、自己冷却なのですが、
こういった事を思い出して、多少なりとも涼んでみたりする訳ですよ(*^^*ゞ
えっ?涼むどころか、夜道歩けない??
そりゃ残念
寝苦しい夜に考えてみてください(*^-゚)vィェィ♪
いまさらですが、ほんとは心霊スポットに
興味本位で行ってはいけませんよ
なぜかというと、いろんな意味で危ないし、
変な人達の溜まり場になってる場合もあります。
そもそも、そこに居る人ではない、人達に失礼です。
だって、自分ちに勝手に上がりこんで、
ぎゃあぎゃあ騒がれたら嫌でしょ!!
静かにしていたんです。
わたしはいろんな経験の上、
そういう結論に至りました。
中途半端に行くと、痛い目にあいます。
なので、じっくり考えた上で、行動して下さいね♪