がやがやしながら帰ってきた皆、マネージャーヒョンまで一緒に・・・。
この状況にどうしていいものやら、リビングの端っこで命のないただの置物のように静かに息をひそめた。
「まず、皆にゴチャゴチャしてしまって申し訳ない。少し聞いてもらいたいんだ。何となく察してる人もいるかもしれないけど、俺はギョンスヒョンが好きだ。女じゃないけど、そういう意味で愛してる。同じメンバー内でまして男同士って事もあって、かなり考えもしたんだけど、どうしても諦められない。ヒョンもやっと今俺を愛してる・・と認めてくれた。でも、こっから先を認めようとはしない。同じメンバーでこのグループを大事に思ってるからこそなんだろうけど、、、、。そしてそれを俺は認められない。俺たちの関係ってそんなにダメな事なのか?俺たちはなんでも話し合ってやってきた。だからこのグループの中での関係だから皆に聞きたいんだ。ダメか?俺たち愛し合っちゃダメ?」
カイの正直な言葉に戸惑いを見せるメンバーたち。
「愛し合うのは勝手にすればいいんじゃない?たださ、それによって俺たちが今までのように気楽に出来ないのなら、それは困る。例えばさ、ギョンスの肩抱いただけでお前にキレられちゃたまらんわけよ。」
半分笑いながら真っ先に答えるルハニヒョン。
「俺なんか、同じ部屋だしさ~。やっぱこれからも仲良くしていきたいけど、俺がギョンスをそういう目で見ることはないけど、お前が俺たちを男同士の仲間としてちゃんと見切れるのかどうかが問題だろ?ま、これはギョンスにも言えることだけどさ。」
「そうだな、まず、それを約束しろ。そしてこれから先何があるかもわからない。そんな時にゴチャゴチャあっちゃ困る。二人の仲は二人で精算しろ。あとは・・・何かまずいことがあったら俺たちが全力でかばってやる。これでいいよな?皆も、マネヒョンも。」
区切りをつけるクリスヒョンの言葉。
「ありがとう。それとこれからを見てて欲しい。メンバー内でいるときはメンバーの一員だし、二人だけでいるときはどうか見て見ぬふりをしてほしい。俺、今以上に頑張るから。お願いする。俺たちが愛し合う事、助けてほしい・・・。」
皆の前で頭をさげるカイ。
僕は・・
「ヒョン・・おいで。」
優しく手招きするカイにゆっくりと立ち上がり近づく。
「ヒョン、もうこれで何も言えないよね。」
何も言えずにいる僕に
「やっとこれで肩の荷がおりたって感じだぁ~。もういつまで待たせたんだよ!俺、いろんなこと気遣っちゃって、ギョンスが素直になるように~とか、ヤキモチやくように~とかいろいろ策略ねっちゃったぢゃん。ギョンス~いいんだよ。カイと仲良くやんなきゃダメだよ。」
ベッキョンが僕の肩を抱いていう。
「え?あれは、そういう意味だったの?」
思わず問い返す僕に、しれっとした顔つきで
「俺はカイには興味ない~~~!」
と、皆の爆笑をさそった。
後ろからカイが僕を抱きしめた。
「愛してるよ・・ヒョン。」