どうして もっとはやく出会えなかったんだろう

もちろん 何も変えられないけれど

逢いたいときに逢えず

やるせない想いを

ずっと保っていなければならないけど

触れられないむず痒さも

感じていけなければならないけど


もっとはやく出会って

祈りだけでも捧げたかった

近くにいさせて

私だけを見ていて

私だけのあなたで居て欲しい

きつく抱きしめて

ずっと離さないで

傍で愛を囁いて

すべてを最優先で私のものにさせて


本当の願いなんて 我が侭なもの

でも すべて叶わないの知ってるから…


困らせたくない

物わかりのいい 究極の片想いでいい

尽くすことさえままならないけど

せめて好きでいられればいい

迷惑はかけないようにするから


本当の願いなんて 自分勝手なもの

でも すべて報われないの知ってる


最近 涙腺がゆるんできたみたい

大好きなのに

大好きすぎて

いつも キミのことで泣いてるよ

大好きなのに

キミが泣かせるんだよ

大好きすぎて

いつも 抑えられずに泣いてるよ


こんなに大好きだから

キミの一言 キミの仕草 キミの表情

すべてに反応しちゃうんだよ


大好きと同じぐらい 不安が育っちゃうよ

大好きってだけで満たされていたいのに

いつも 涙腺が崩壊寸前

抱きしめてくれる腕が嬉しくて

また 泣いてるよ


月が綺麗だよ…って伝えたって

キミには見えない


空はどこまでも繋がっている

そう云うけど

見ている空の模様は違っている


もう雲の形で盛り上がることだって

キミとは出来ない


いつかは

この空のように

見ている物 全てが違ってくるのかな

この空のように

想いさえ 違ってくるのかな


夕焼けも夜空も夜明けの眩しささえ

違って見えてくるのかな


狂ってしまいたい

キミの心が手に入らないなら

辛い思いしないように

乱れてしまいたい

上辺だけの微笑されるなら

期待を裏切られないように

死んでしまいたい

嘘つきな唇を奪っても

キミの気持ちが変わらないこと

消してしまいたい


どんなに淫らに抱かれても

瞳の奥に映ることが出来ないこと

忘れたいから


あなたが愛していたと云い

わたしが好きでしたと云う

そんな時が来るのかしら? と

結ばれてる手のぬくもりを感じながら

あなたの隣りで考えてるわたしです



交差した視線の行き先

さり気なく外す指輪

大人の合図

襲う不安が

声にならないように

唇を噛む

緊張をほぐすための

極上のキッス

絡み合う手を強く握った


昨日のこと?

忘れたいから 忘れさせて欲しい

あなたの死を認めるなんて

誰ができるというのでしょう


いっそう 記憶喪失になれたらいいのに

現実逃避 それさえ赦されず

狂ってしまう勇気さえない


あなたとの貴重な記憶を消してしまわない程度に

ただ死という部分だけを忘れたい


みんなに紹介できたらいいのにね

堂々と手をつないで歩けたらいいのにね

笑ってノロケられたらいいのにね


どんな時間帯でも独占できたら

どんなに素敵だろうね

それは 夢のまた 夢だけど



見送った季節と揺らめく焔

心静めるワイングラス

一年前 ガラスを通して見えた君

浮かべる涙の瞳

もう鳴り響かない12時の電話

左手を飾っていた誕生石は もう輝かない


歩み出す足

振り返らない背を

追いかけるほど

寒く感じられなかった瞬間


大切なものを喪い

飲み干せないワインボトル

笑い合った日々さえ思い出せない