本文はここから
まあいろいろとありますが、まずはゾクッと来る小説から
まずは賛否両論ですが、通称電話帳(笑)の京極夏彦さん
京極堂シリーズは全てお薦めですが、その中でも
『巷説百物語』(角川文庫)
『嗤う伊右衛門』(角川文庫)
この二つはかなり怖いですよ~
両方ともアニメ化や映画化されていますが、個人的には『~百物語』のアニメは夏にお薦めの怖い物語です。
心臓の強くない方、心霊物や怖い話が苦手な方は夢に出てくるくらい怖いので、見ないのを薦めます。
何しろ
レ○プ(しかも近親相姦)
首が舞う
呪い死
これ以外にも
食肉(人肉)
生きたまま火にかけられて絶命
こんなシーンのオンパレードですが、あくまでもホラーなので、エログロはなくて余計に怖くなっています。
今はDVDで売っていたりレンタルしていますので、興味のある方は是非とも
小説も合わせて読むと面白いですよ
でも、本当に苦手な方は夢に出てくるので控えたほうが…
続いて爽やかな夏をw
スポーツですと何と言っても山際淳司さんですね
『スローカーブをもう一球』(角川文庫)
は秀作です
野球だけでもここまで物語があるのかと思い、《たったひとりのオリンピック》はさすがの物語です。
これはスポーツ好きなら絶対に読んでおくべき一冊であります。
古本屋でも文庫本で売っていますし、読みやすいので中高生にもお勧めです
そして夏に亡くなった甲子園球児でカープのリリーフエース
『最後のストライク』津田晃代著(幻冬舎文庫)
『もう一度、投げたかった』山登義明・大古滋久著(幻冬舎文庫)
プロとして活躍していた絶頂期に突然襲った病魔、それと戦いながら現役復帰を目指した投手のドキュメンタリーです。
プロの投手は本当にギリギリで戦っているのが分かります。これは涙なしでは読めない本になっています
現在も「津田プレート」は新市民球場にも残っている辺り、カープは本当の市民球団です
競馬でしたら、
『落馬脳挫傷』石山衣織著(エンターブレイン)
があります。
今年3月に引退した石山繁元ジョッキーの落馬事故から復帰を目指したリハビリの過程を家族の目線から書いた手記であります。
脳挫傷はWikipediaなどで調べてもらえれば分かるのですが、簡単に言うと脳みそがグチャグチャになっている状態です。
そこからの壮絶な過程が書いてありますので、ジョッキーとはどんな仕事かを理解するためにも読んでみるといいと思います。
余談ですが、福永祐一騎手は競馬学校へ行きたいと母親に言った時は、
「お前がお父さんみたいになったら誰が面倒を見るんだ」
と猛反対に遭ったそうです。それほど騎手は厳しい仕事であります。
最後は青春物語を(笑)
まずは『69』(村上龍著)集英社文庫
石を投げないでください~決してやな話ではないですから!!
作者からそう思いましたが、実際は本当の青春小説です
他は夏休みに読んでおきたい小説になりますが、
『100回泣くこと』(中村航著)小学館文庫
『君に舞い降りる白』(関口尚著)集英社文庫
この二つはベタと言えばベタな恋愛小説です。
でも、学生の時に読めば素直に感動が出来ると思います。
特に『100回~』は『セカチュー』で泣いたことのある人は大号泣間違いなしの内容です
なので読む時は周りを気をつけないと大変ですよ(笑)
と、まぁいろいろとありますが、本当のラストに日本の夏と言えば戦争があります。
その中で私が読んで感銘を受けたのが
『名をこそ惜しめ』(津山陽著)文春文庫
硫黄島の戦いを描いた小説でありますが、戦闘に至るまでの経緯、そして戦闘の模様は考えさせられます。
「正義とは何か?」「戦う意味とは?」「生きるとは?」
これが凝縮されていると思います。
名誉の自決を選んだ男、最終的に捕虜になってしまった男、どれが正しいか分からないけど、人が恨みも無くただ人を殺すだけの戦争がどのようなものか考えてしまいました。
学生の方は時間があると思いますので、一冊でも多く本を読んでもらいたいと思い書きました。
もちろんこの記事への批判コメントは受け付けますし、もっとお薦めの本がありましたら是非とも紹介して欲しいです。
私自身あまり本を読まないので、皆さんが知っているかもしれません。
あ、でも中高生は官能小説や雑誌や漫画は例外ですよ(笑)
まあいろいろとありますが、まずはゾクッと来る小説から
まずは賛否両論ですが、通称電話帳(笑)の京極夏彦さん
京極堂シリーズは全てお薦めですが、その中でも
『巷説百物語』(角川文庫)
『嗤う伊右衛門』(角川文庫)
この二つはかなり怖いですよ~
両方ともアニメ化や映画化されていますが、個人的には『~百物語』のアニメは夏にお薦めの怖い物語です。
心臓の強くない方、心霊物や怖い話が苦手な方は夢に出てくるくらい怖いので、見ないのを薦めます。
何しろ
レ○プ(しかも近親相姦)
首が舞う
呪い死
これ以外にも
食肉(人肉)
生きたまま火にかけられて絶命
こんなシーンのオンパレードですが、あくまでもホラーなので、エログロはなくて余計に怖くなっています。
今はDVDで売っていたりレンタルしていますので、興味のある方は是非とも
小説も合わせて読むと面白いですよ
でも、本当に苦手な方は夢に出てくるので控えたほうが…
続いて爽やかな夏をw
スポーツですと何と言っても山際淳司さんですね
『スローカーブをもう一球』(角川文庫)
は秀作です
野球だけでもここまで物語があるのかと思い、《たったひとりのオリンピック》はさすがの物語です。
これはスポーツ好きなら絶対に読んでおくべき一冊であります。
古本屋でも文庫本で売っていますし、読みやすいので中高生にもお勧めです
そして夏に亡くなった甲子園球児でカープのリリーフエース
『最後のストライク』津田晃代著(幻冬舎文庫)
『もう一度、投げたかった』山登義明・大古滋久著(幻冬舎文庫)
プロとして活躍していた絶頂期に突然襲った病魔、それと戦いながら現役復帰を目指した投手のドキュメンタリーです。
プロの投手は本当にギリギリで戦っているのが分かります。これは涙なしでは読めない本になっています
現在も「津田プレート」は新市民球場にも残っている辺り、カープは本当の市民球団です
競馬でしたら、
『落馬脳挫傷』石山衣織著(エンターブレイン)
があります。
今年3月に引退した石山繁元ジョッキーの落馬事故から復帰を目指したリハビリの過程を家族の目線から書いた手記であります。
脳挫傷はWikipediaなどで調べてもらえれば分かるのですが、簡単に言うと脳みそがグチャグチャになっている状態です。
そこからの壮絶な過程が書いてありますので、ジョッキーとはどんな仕事かを理解するためにも読んでみるといいと思います。
余談ですが、福永祐一騎手は競馬学校へ行きたいと母親に言った時は、
「お前がお父さんみたいになったら誰が面倒を見るんだ」
と猛反対に遭ったそうです。それほど騎手は厳しい仕事であります。
最後は青春物語を(笑)
まずは『69』(村上龍著)集英社文庫
石を投げないでください~決してやな話ではないですから!!
作者からそう思いましたが、実際は本当の青春小説です
他は夏休みに読んでおきたい小説になりますが、
『100回泣くこと』(中村航著)小学館文庫
『君に舞い降りる白』(関口尚著)集英社文庫
この二つはベタと言えばベタな恋愛小説です。
でも、学生の時に読めば素直に感動が出来ると思います。
特に『100回~』は『セカチュー』で泣いたことのある人は大号泣間違いなしの内容です
なので読む時は周りを気をつけないと大変ですよ(笑)
と、まぁいろいろとありますが、本当のラストに日本の夏と言えば戦争があります。
その中で私が読んで感銘を受けたのが
『名をこそ惜しめ』(津山陽著)文春文庫
硫黄島の戦いを描いた小説でありますが、戦闘に至るまでの経緯、そして戦闘の模様は考えさせられます。
「正義とは何か?」「戦う意味とは?」「生きるとは?」
これが凝縮されていると思います。
名誉の自決を選んだ男、最終的に捕虜になってしまった男、どれが正しいか分からないけど、人が恨みも無くただ人を殺すだけの戦争がどのようなものか考えてしまいました。
学生の方は時間があると思いますので、一冊でも多く本を読んでもらいたいと思い書きました。
もちろんこの記事への批判コメントは受け付けますし、もっとお薦めの本がありましたら是非とも紹介して欲しいです。
私自身あまり本を読まないので、皆さんが知っているかもしれません。
あ、でも中高生は官能小説や雑誌や漫画は例外ですよ(笑)