初の投稿!

今回紹介するのは、2/16(金)よりリバイバル上映が決定したジム・ジャームッシュ監督の「ナイト・オン・ザ・プラネット」(1991)。🌃🚕

同じ日の夜、世界5つの都市のタクシー内の出来事を描いたオムニバス作品。

タクシー運転手と乗客の一夜限りの物語。
ポスターが印象的なウィノナ・ライダー演じるコーキーだけでなく一癖ある乗客が次々と登場。世界各地の夜の景色も綺麗です。
場所が移り変わっていきあっという間に夜明けがやってきます。

クスッとなる部分もありつつ、ほんわかした温かい気持ちになり余韻に包まれます。
上手く言えないけど何だかいいなぁとじんわりくる作品。タクシーの運転手さんとの会話って意外と覚えてたりするなって思いました。

ジムジャームッシュ大好きなのですが、この作品然り基本的に何も起こらないんですよね。人々との他愛のない会話が多いんですが、それがたまらなく好きです。鑑賞後、いつも形容しがたい上質な余韻に包まれる。
監督の人への愛がすごい感じられて好きです。

今週の金曜日、2/16から全国の映画館で1週間限定再上映が始まります。近くの劇場でやる!という方は是非観に行ってみてください🚕💨
帰りはタクシーに乗ってみるのもいいかも!
温かい飲み物片手にお家でぬくぬく観るのもオススメです!