久しぶりの園長日記です。
4月からの新施設開園の準備で毎日バタバタしていますが、昨日は静岡市のグランシップで行われた「福祉作業所の展示会」に、REFSの小松氏と行ってきました。
残念ながら、スワンベーカリーの社長さんの話は聞けなかったのですが、県内の作業所さんの製品を一度に見ることができてとても刺激になりました。
「ぜひ、お母さんたちにも見て欲しい」と強く感じました。
「福祉施設だから」、「障がいがあるから」・・・
そんなことを感じさせない、本当にクオリティの高いプロダクト(製品)を作っているところが幾つもあります。
実際に薬剤師さんを雇用して薬事法に則った石鹸を作り、デザイナーにパッケッージを依頼して、静岡のセノバで一般販売しているような作業所さんもありました。
私が見ても感動して勇気が出るくらいなので、お母さんたちはもっともっと希望を持てるようになると思います。
ふぃるは児童施設なのですが、この子たちは必ず大きくなって卒業します。
その時に私たちができることは以下の2つです。
1、社会に出る時に必要な、「社会性」、「集団性」などを身につけるお手伝いをする
2、卒業後の受け皿を作る。また、ハードだけではなく「そこで何を生み出すのか、生きがいとするのか」といったソフトを高いレベルで用意する
今回の展示会は2に対してとても良い刺激となりました。
一緒に参加したり、ハチエイチに協力してくれているREFSの小松氏には本当に感謝です。
何事も1から10には行きません。
でも、決して諦めずに根気よく続けていきます。
子供たちを育てるのとまったく一緒ですね^^
余談ですが、今回新施設開園にあたりスタッフ募集を行ったところ、本当にたくさんの方がご応募くださいました。
やっと面接が一通り終わったので選考に入りますが、弊団体のように小さな法人に興味を持ってくださり、足を運んでくださった皆さんに、等しく感謝致します。
ありがとうございます。
~えんちょう~