出かけたくなってしまいやした。上野村ライド その② | 振り返れば素敵な日々

振り返れば素敵な日々

爽やかに走れるのは1日1峠!
6km以下の1峠!

前回の続きです。

 

 

 

道の駅を出発してから、走っていると黄金の畑を発見。みなさんも経験済みだと思いますが、もっと輝いているのですけどね。

 

 

 

走っていると、不二洞の看板在り。その辺りを行こうと思っていましたが、好奇心に従い行ってみる事に。以前聞いていた事ですが、思ったよりも上らされます。

隣に吊り橋があるのですが、ほとんどの方は此方が目的みたいです。

文句を言いながら到着。

自転車を止めると、夫婦から声を掛けられます。

「こんな坂を上ってくるなんて凄いね。りっぱな脚だ」

的な事を言われましたが、内心「私、自転車勢では全然走れてない側で申し訳ないのですが」と思いつつ、

やはり褒められると嬉しいものです。

 

 

さっそく吊り橋へGO!

1往復\100円也。

渡り出す直前にシャボン玉!

うっすらと聞いた記憶もありました。

山に沢山のシャボン玉に若干違和感も感じつつ、

「うわぉ!」って少し笑いがこみ上げてきます。

 

立役者は此奴です。

どうやってシャボン玉を定期的に出しているのか疑問で中を覗きたい。

こういう機械が存在している事も意外です。

 

 

 

対岸へ到着。

 

この先はキャンプ場になっている様です。

中途半端なイルミネーションが逆にこの場に合っている気もします。

 

 

そうして折り返し。

先程走っていた道が見えます。

やはり上らされている訳ですね。

景色は、言わずとも気持ちい!!

十分満喫して、戻って来ました。

 

 

 

 

続いて、隣の不二洞へ。

チケット購入場所から程々歩くのですが、坂道で息があがります。

マスクのせいで呼吸がしにくく、橋と違って人もいないのでマスクをとりました。

マスク中の運動は命の危険を感じますね。

 

途中にいるドワーフ。

呼吸困難で苦しんでいる時に見ると、この表情にかなりイラつきます。

 

不二洞案内図。

思ったよりも大きそう。ワクワクおねがい

 

いよいよ入口

未知への好奇心が掻き立てられると共に、上野村の歌がラジカセから流れていて、歌が上手い。

 

 

 

 

 

上野む~らの良い所~(ランヤンヤン)   四季の彩り美しい~

 

以下省略

 

ここは群馬の~(ようこそ)   うえのむらぁ~

 

 

 

 

 

 

3回もリピートで聞いてしまいました。

 

 

 

 

 

 

名残惜しくも先へ進みます。

扉を開けると

 

 

 

 

 

「あれ、まだだった」

しかし、少し映画気分。

 

 

 

 

 

奥に扉があり、そこを開けると今度こそ

 

 

「おお~、インディージョーンズだ!」

 

 

と、テンション上がりまくりです。

 

 

 

先ずは螺旋階段です。

この狭さが良い感じ。

 

「イェイ!」

 

 

所々に解説があるのですが、正直名前に無理やり感が半端ありません。

以下一例。

「イェイ!」

自分が脱いだろかぁ!!

 

 

 

 

 

 


 

 

捕まるわぁ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所により水滴が落ちるのですが、その場所は浸食されています。

意外と床は柔らかい様で、SPDが心配になり、ここから意識して歩いたので、変態歩きに!

 

 

場所によってはライトアップで迫力満点です。

 

まだまだ見所は沢山あるので、是非行って見て下さいウインク

 

 

この雰囲気にも慣れて来た所で、出口です。

 

出口、素っ気ない!

 

でも、景色良い!

 

 

帰りは意外と歩かされます。

意外と冒険感があり、意外と面白いです。

意外が多い事は面白い!

 

 

 

そうして戻って来ましたが、

アスリオ号がおりこうに待っているか、遠くから覗いてみます。

 

 

 

 

待っていました~照れ

 

 

 

サドルバックに鍵をしまおうとしたら、恐怖!

開けっ放しにしていたので、可能性はありますが、入って来るなよ!

 

触りたくないので、落ち葉で追い出そうとしますが、奥の方へ入って行き、意外と苦戦しました。

 

 

 

 

 

 

時間も迫って来たので、帰路につきますが、途中、道路脇の案内板を見ていつも無視していた蛇木の滝へ寄ってみる事に。

 

滝の手前はキャンプが出来そうな物静かな広場に廃屋があり、なんとも寂しげです。

写真の真ん中あたりの電話機とか時代を感じさせます。

 

滝の下流側も自然の雄大さを感じさせ、良い雰囲気。

 

しかし、滝。

「お前は駄目だ!」

岩は迫力があり良いんですよ。

しかし、これが滝と呼べるか?拡張版砂防ダムの様で

?????

 

いまいち、ここが滝か疑ってしまいますが、やはりここがそうらしい。

手前の空き地の方が楽しめました。

 

 

 

 

 

 

そうして、いよいよ恐竜センターへチュー

 

 

 

駐車場はいつも見ている様に車は少なく(休日はきっと満車)、快適さが確約されています。

壁画は迫力満点のせいで、逆に虚しさが出て来ます。

 

 

 

建物前のセルフ検温に手間どいつつ、館内へ。

食事処もあるのですが、営業時間外でした。どんなメニューがあるのか少し気になります。

先にお土産場があり、そこで入場券を購入して、いよいよ突入。

その時15時10分。受付の方が「16時閉館ですが大丈夫ですか?」と、

親切に尋ねて来ましたが、逆に見るのに50分も必要なのかと期待が膨らみます。

 

 

 

 

 

 

 

ゴクリッ・・・・

 

 

 

 

 

 

いざ参らん・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、思ってたより地味だな真顔

 

 

 

 

 

ちょっと迫力あるのも、あるのですが。

イクチオデクテスとかね。魚ですけど。

(以上知ったかぶり)

 

 

 

 

 

もしかして、スラムダンクで例えると

 

沢北より、深津派。

仙道より、植草派。

 

の人に合う場所なのではないか?

と思ってしまいます。

 

 

 

そこで、熱心に携帯で各展示物の写真を撮影している男性が一人。

 

 

本物だ・・・・・ゴクリっ!

 

 

この建物には私とその方だけなのですが、私は所詮ジェラシックパークしか知らないなんちゃって恐竜好き。首からミラーレスをぶら下げてはいますが、そのせいで余計に劣等感を感じます。

 

 

対抗心でピントを手動で合わせる様な仕草を見せつけ(実際撮影せず)応戦。

そんな事をしていると、その方は先へ進んで行きました。

 

 

 

そう、更に別館があるのです。

2階立てなのですが、その方が1階に行ったので私は先に2階へ。

これ、憶えたら恐竜好きと言えるかな?(憶えませんけどね)

 

 

 

 

そして、2階を覗くと、

 

 

 

 

ドォーン!!!!!

 

 

求めていたのはこういうのですね。

ティラノサウルスと思っていた人、これはタルボサウルスですよ!

(以上知ったかぶり)

 

 

ここにも、施設関係者かと思っていたのが、実はお客らしい人がいました。この人は偉そうに手を後ろに組みながら周っているだけ。プレッシャーは感じません。

 

 

そうこうしていると、先ほどの方が2階に来ましたが、劣等感を感じるので、私は1階へ。

閉館の音楽も流れ始め、1階も植草派の内容だったので軽く見て終了。

 

受付の人に挨拶を交わして外へ。

そこで帰りの補給をしていたら、2名も館内から出て来て、車で帰って行きました。

共に同じ時間を過ごした方に、この時は仲間意識が生まれます。

 

 

 

きっと恐竜にロマンを求めているのだろうな~

 

 

 

まだ、敷地内に見た事ない奴がいました。

 

 

 

 

 

更に鳥がやって来ました。

なんていう鳥なのかな。

やたらと窓周辺ばかりにいました。

こいつも「恐竜の子孫なのかも」と思うと感慨深いものがあります。

 

 

 

 

 

そうして、暗くなる前に峠を上り返して秩父に戻って来ました。

ここ近年、連続で立ち寄る様になり、お馴染みになって来ました帰りの夜景。

これを撮影すると、いよいよライド終了の実感が湧いてきます。

 

 

帰りは同じ西武秩父から輪行で帰宅しました。1年ぶりに100km越えのライドをしました。本当に久しぶり。膝も中盤以降は違和感なく走れ、翌日は今までにない位に好調でした(数日で戻りましたが)。筋肉痛も腰と尻の間の筋肉(尻筋の上側)が非常に痛くなり、今まで筋肉痛になった事が無い所ですね。やはり膝をかばっていたからでしょうね。

ぶどう峠に行かない代わりに、今まで行ったことの無い所に行けたので凄く有意義な日でした。唯一滝だけは納得出来ませんが、予想外の事も多くて刺激的なライドでした。本当に神流町、上野村と自然が多くて良い所なので、山好きな方は是非一度行ってみてはどうでしょうか?と感謝の気持ちを込めてPR。

 

以上。