うつ病の人を観察していると日に日に良くなっていく姿が見られます。休息とも失われたエネルギーが戻るとともに、思考力が回復して会話のキャッチボールもできるようになりますし、身の回りのことも少しずつ変化が現れます。

 

周りの人は回復の兆候を目の当たりにすると、治ってきているのか?もしくは、うつ病じゃなかったのか?と感じてしまいます。

 

果たして妻の中で何の変化が起きているのでしょうか?

 

うつ病3が間の変化

3週間も経過すると様々な変化が見られます。ら
  • 異常な悲観が和らぐ
  • 話かけると一回で返事が返ってくる
  • 家事育児ができる
  • 考えて意見を言える
  • 一緒に外出できる
うつ病症状が良くなったというより、時間の経過とともに落ち着きを取り戻したような感じです。
 
妻は過去にも同じように溜め込んだものを一気に爆発させて、反動で落ち込むことを定期的に繰り返しています。過去の経験では私生活に影響がでるほどではありませんでしたが、今回は度合いが今までとは違う大きさでうつ病を発症したわけです。
 
今もあまり活動的ではありませんが、かなり症状はよくなっています。
 

妻はうつ病になりやすい人

 
客観的に見ても妻はうつになりやすい人だと思います。
 
世間一般にうつになりやすい人の特徴としてよく聞くのが「真面目・責任感が強い」です。妻は特徴に当てはまるので、なりやすい人のタイプの属しているはずです。
 
妻のタイプ
  • 先天的性格 → 頑固(人の意見を聞かない)、生真面目(変にこだわりがある)
  • 後天的性格 → 寂しがり屋(小さいころに父親と死別)、甘えん坊(末っ子)、悲観的(自分だけ幸せじゃないと思ってる)
 
生真面目な性格から、自分がやらなければ行けないと思ったことは、物理的に無理であったとしても頑固なので人の助言を一切聞きません。思考力が低下しているムキになっている最中にYES/NOでの結果を求めるので、人と対立(意見が食い違う)する場面が多いです。
 
結果的に上手くいかないことで、人を頼ってしまう自分の不甲斐なさにまた落胆する。
 
はっきり言えるのが、性格だけではうつにはならないです。同じような性格を持っていてもうつにならない人もいます。
 

うつ病の定義を考えてみる

 
病院で診断されたわけではありませんが、今回妻は間違いなくうつ病です。
 
うつ病のセルフチェックをやっても陽性の結果がでます。
 
セルフチェックの項目はどれも気持ちの質問であり、どこを見ても内容は似たりよったりなので、うつ病だと判定するのは難しいことではないはずです。
 
セルフチェックでうつ病をだと判定するのにいくつか疑問が生じます。
  1. いつやっても同じなのか?去年やっていたら?来年はどうなっている?
  2. 本人が嘘をついて答えたら?
  3. 明らかなうつ判定なのに、本人が健康で全く自覚がない場合は?

うつ病セルフチェックはいつやっても同じなのか?

仮に過去の妻が同じセルフチェックをしても、うつ病と判定が出るでしょう。恐らくうつ病セルフチェックをするような方は過去も未来も同じ結果が出ると予測されます。
 
何故か?
 
うつは環境に左右されるからです。仕事、家庭、今生きている環境をガラリと変えない限りはいつまで経っても検査結果に変化は訪れないと思います。
 

質門票の答えに嘘をついたら?

仮にもしセルフチェックの答えを変えてしまったらどうなるのでしょうか?
 
気持ちの問題を質問しているので、本人がNOと思っていても答えがYESなら答えはYESにしかなりません。
 
普通の病気のように体に変化が起きれば見た目で判断も可能ですが、質問票の答えだけでは本心まで見抜くことは困難だと思います。
 

明らかなうつ病判定なのに、本人は全く持って健康だったら?

セルフチェックでうつ病と判定が出ているにも関わらず、私生活にも問題がなく普通に暮らせていれたらうつ病と言えるのでしょうか?
 
うつ病の中でも症状が比較的軽いうつであったり、度合いが変わってくると思いますが、セルフチェックをしなければうつ病であること自体に気づかないことだってあるわけです。
 

定義の結論

  1. 私生活で過度のストレスを抱えている
  2. ある日を境に重度の倦怠感で動けなくなる
  3. うつ病セルフチェックをして陽性結果が出る
  4. 医者にうつ病と判定される
妻の場合も定義に当てはまりますが、私は少し違った目線で彼女と接していこうと思います。
 

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