家族がうつ病になると一番初めに、家事や育児など身の回りのことができなくなる問題が起こります。
家事は2~3日ほったらかしにしておいても後でまとめてできますが、育児は溜めることはできませんので待ったなしです。
残された道は自分が全てやるしかありません。先の見える短い期間なら家事育児を一手に引き受けても我慢はできると思いますが、うつ病となると話は別です。ほとんどワンオペレーションの期間が1ヶ月、半年、もしかするともっと長い期間続く可能性があります。
今回は妻がうつ病になったことで私が家事育児について直面したお話です。現在進行形で起こっていることで、試行錯誤の日々です。
もちろん妻のうつ状態を回復させる為に頑張っていますが、
本当の目的は自分自身の為です。
家事育児は全てやるつもりで臨もう
家事育児は自分の仕事として割り切って全部やりましょう。
うつ病になった人は気力も無く、やる気が全くでないので現実的に考えると家事育児はできないと思います。こちらが家事に追われていようが育児に奮闘していようが、こちらの手伝って欲しい気持ちはうつ状態の人には伝わりません。
人を気にする余裕はないと考え、中途半端な期待を持つのは止めましょう。手伝ってくれないことでストレスを感じるようになってしまうと、感情的に当たってしまう可能性があります。
早い段階で自分の気持ちを「整理(覚悟)」して臨んだほうが、気持ちがはるかに楽です。自分が参ってしまっては元もこうもありません。
大事なのは事前準備!やること全て前倒しでやろう
一番大事なのは朝です。とにかく前倒しを意識して、前日から準備をトコトンしておきましょう。
朝が出遅れると一日中時間が後ろにドンドンずれこんでいきます。時間に追われてしまうと心のゆとりも無くなり、感情的になりやすくなりますので要注意です。
朝に必要なことは可能な限り前倒しで前日の夜にやっておきます。朝は全てのことを出かける30分ぐらい前までに終わらせておくとゆとりができて安心です。
時間が足りないって思うかもしれませんが、一日は24時間もあります。空き時間をかき集めれば1日2時間ぐらいは簡単に作れます。
今やることは今より前に終わらせておくことを意識しましょう。
一日をルーティン化して毎日同じことをしよう
毎日同じ時間に同じことをして、1日のルーティンを作りましょう。
決められたことをしていると、考えることが無くなるので時間の短縮になります。
一番簡単な方法は時間割りを作成しましょう。まるで学校にいるかのように、決められた時間に決められたことをするのです。ルーティン以外にやることができたら、カレンダーに書き込んでアラームでセットしておきましょう。
仕事時間がバラバラで同じルーティンをできない人は、いくつかのパターンを作っておきます。2~3パターンを使いまわしでいけるはずです。
毎日同じこと習慣的に行っていれば、やらされている感も無くなりますので徹底的にルーティン化しましょう。
まとめ
正直仕事を普通にやって家事育児を全てこなすのはかなり大変です。
普通なら自分が大変な時は、相手はなにも考えずに手伝ってくれます。しかし、うつ状態ですと手伝うことをすることすら考える余地が無くなっています。
このことを頭に叩き込んでいないと、うつ病なのかただ怠けているのかの区別がつかなくなります。
今までの生活スタイルのままでは時間は足りません、感情も制御できません。結局自分が
イライラしてしまうだけなので、まずは考え方を変えて現状を理解しましょう。
一番つらい思いをしているのはうつ病になった妻(夫)です。最終目標は「共に病気を克服」していくことです。
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