「教師」の仕事はとっても自分にあっていると思う
多動気味で目新しい事が大好きで、飽き性な私には
オフィスでじっとコンピューターに向かうよりも
歩き回ったり、声の強弱をつけて表情筋を使うこの仕事が良い![]()
そんな私は
45分間の授業を「試合」として考える
どれだけの生徒に届くのか、
届かない子達をどうサポートするのか
学習をどうやって「見える化」するのか
皆んなが楽しく、効率よく、続く様にするにはどうすればいいのか?
・・・など、を燃える様な集中力で挑む
失敗してもすぐに次の試合があるから切り替えて行けるしね
その分、休憩時間は死ぬほど疲れて、何も考えられないけど![]()
そんなある時、事件が起きる
去年、算数の時間に同僚Aがフラッと私の教室に来た![]()
それだけならインターでは良くある
理由は色々:
- 学習サポートが必要な子の観察
- 同僚の技を「盗み」に先生の観察
- 言語のサポートでESLの先生が生徒に混じってサポートする
- 校長・副校長・学年主任の様子見
- 緊急な情報連絡網
- 前に受け持ってた生徒の顔を見にくる先生(軽く挨拶して帰ったりする)
最初の頃は先生の出入りにビクビクしてたけど、結構慣れる![]()
でも、同僚Aは二つ上の学年を教えるヨーロッパ系の男性先生
常々「仕事は生きるために最低限すればいい、もっと人生楽しもう」と言う人
学外で仲はよくても、仕事に対する思いには反対する事が多かった
私「何か緊急連絡でもあるんですか?」
A「いや」
私「クラブ活動のアレとか?」(一緒に部活を教えてた)
A「いや、時間があったから来てみた」
私(はぁ
「来ちゃった」な彼女かよ
)
私「今ちょっとストレスで一杯一杯なんで、かまってあげる時間無いです」
A「なんで?かまってもらおうなんて思ってないよ」
えっ?何コイツ。今、授業中なんだけど?![]()
生徒が練習問題してるから、時間があると思ってそうだけど、
浮かべてた子に一対一で確認入れたいし。
ちょっと説明上手く行かなかったから、ちょっと自分にイラッとしてるし
多感な子供達の前で異性の先生と話して、色々言われるの私だ
てか、逆になんでAと歓談しないといけないの?勉強中の生徒に失礼![]()
今この瞬間、私に生徒以上に大事な物はない
学外でどんなに仲良くても関係ないし、
なんなの馬鹿なの、死ぬの?
・・・が脳内を0.03秒で駆ける
私「アハハ、いつもそうなるじゃないですか。私もう戻りますね」
A「なんでそんなに冷たいの?僕なにかした?謝るよ(シュン)」
私「ストレスでピリピリしてるって言ったじゃないですか。Aさんのせいじゃ・・・」
A「じゃあなんでそんなにストレス溜めてるの?こんなレベルの職場に一生懸命になっても意味ないよ」
そういうの関係なくない?![]()
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私の大事な生徒に大人の事情は関係ないし![]()
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私は自分のできる最善をしたいの、自分にイラっとしてもいいじゃん
てか何?そう思うなら転職すれば?私を自分の生き方に巻き込むな
私「そんな・・・」
生徒「センセー!これどういう意味ー?」
私「今いく、どこー?」
って事があった
公立で教えてる友達にこの事を話したら、
教室に足を入れた瞬間ありえない!!って絶叫してた
校長も見にこない、教室は自分の神聖な場所だからって
ちなみに同じ職場のカナダ人には食い下がり方がありえないと言われてた