前回の続き•••

Aさんに合わせてサポートプランが作られる

 

インターでは学習障害の子でも

普通?の子と同じクラスにいる

(学習困難が障害になるなら違うクラスに映るけど、レア中のレア)

 

でも、担任は決して専門家ではないので

専門家の先生達がスケジュールを組んで

引き抜き方式で生徒さんをサポートする

 

そして、やっっっっと保護者さんの反応について話せる

でもそこまで行くのに沢山の人間が動いたけど

時間にすると二、三ヶ月だったと思う

 

そこまで父親の影があまりなく、

絶対に両親揃えて話がしたいから

担任のメールには日本語の訳もついてたと思う

(かれこれ五年前なので少し曖昧)

 

お母さんはとても大人しめの人で

お父さんは少し不機嫌に見えたし、

私がジロジロしてたのもあるかもだけど、そんなに目が合わない印象だった

 

この最終結果発表の時は

きっと両親揃って心の準備が出来てたのかも

 

診断の許可を得る段階だと

父親があまり乗り気じゃなかったのを覚えてる

少し成長が遅いぐらいじゃん、の反応だったはず

 

でもアンケートを経て子供の成長を考え直し、

診断の具体的な結果を聞いて

思い返すしかないのかったのかも

 

一年後、プログラムの結果報告を通訳したけど

順調に成長しているらしくて本当によかったと思った

 

バランス感覚の向上や

足裏のアレとかも改善されたらしく、

ご両親もすごくホッとしてた

 

今考えるとこの例はすごく理想系だった

きっとただの傍観者だった私が想像できる以上に

ご両親は大変だったと思う

 

でも最終的に学校の判断に任せて下さって本当によかった

 

その後、違う学校では保護者の反対で生徒さんのサポートが止まったり

ちゃんとしたサポートチームが揃っていなかったりで

すごく歯痒い思いをしたから

尚更、あのご両親の偉大さを痛感してる