苦楽園のテーブルコーディネートサロンFIKA DECOです。
まだまだ続く有田陶器市レポートです。
さて2日目は有田駅から上有田方面に向かってスタート。
向かった先は東京ドームや名古屋ドームでもお世話になっている
『やま平窯』さん。
銀彩のタイプは過去にちょこちょこ購入していたので
今回はこの青みがかった白をチョイスしました。
ヨーロッパのアンティークの陶器のようで
透明感のない乳白の釉薬が何とも言えない♡
二級品なのでもちろん定価ではありませんよ~
一番欲しかった形は残念ながら売り切れ>_<
極々小さなスペースですが足を止める方多し。
店主の方も真面目で実直、しかもとても親切。
以前購入した銀彩の器のお手入れに使える
便利グッズも戴いちゃいました♡
窯元の方と器についておしゃべりするのは大好きなので
一つ目のお店で既に数十分経過…
この日は前日の曇り空とはうって変わり夏日!
眩しい光につられてか人手も多く、通りはこんな感じ。
年齢層は…基本的に高めです。
気温も上昇、照り返しで午前中から暑い暑い!
早々に喉が渇いたので近くにあった店舗兼カフェに。
ふらっと入ったここがとっても素敵なお店だったのです!
『渕上陶磁器』
素敵でしょ~
このお座敷でお茶が戴けるのです!
美しい調度品を愛でながらしばし休憩
はぁ~今見ても美しい空間…
この銀彩の酒器もかっこよかったなぁ
一滴も飲めないくせに…^_^;
こちらは一つ一つ店主が吟味された器が並び、
他のお店にない様なものを多数置いておられました。
なんと前日訪れた『瀬兵窯』さんの渋いお皿を
こちらで見つけ予約注文してきました!
大好きな鳶色の八寸皿。
そんなダークな色の器ばかりつい増えていくわが家…
その後も気分良く東へ向かって歩いていると
ふと見た事がある店名を発見。
そうです、
自宅近くにある芦屋の『貴兆陶家』さんの本店。
芦屋店よりも広く、扱う作家さんの数も豊富です。
器はもちろんですが、店内に置かれてる家具や調度品がとっても好み^ ^
これまた渋い水屋箪笥があったんですよね~
芦屋店の店長の弟さんともお会いして
ここでもおしゃべりしてまた長居。
セレクトが素敵なのでいつまでもいれますよ~
道の左右に広がる約500軒ものお店。
店先や横のガレージではこんな風にごちゃごちゃ無造作に売られています。
どれもお財布に嬉しい○○円^ ^
無数のお店から食器を一体どうやって選ぶの?
とよく尋ねられるのですが
これだけ日々見ていると器の方から語りかけてくるんです。
「ここにいるぞ」ってね、笑
有田を代表する染付けのお皿達。
蛸唐草や花唐草
飽きがこなくてずっと使えるのはやっぱりこんな藍染。
黒やシルバーの器と組み合わせるとモダンに映えます。
日本の蒸し暑い季節にもぴったりですね。
ポーセラーツの先生方が泣いて喜びそうな
Made in ARITAの上質な白磁もたくさんありました。
次は今回の目的でもあった大好きな窯元さんをご紹介しますね♪
★5月『ノスタルジックなシノワズリスタイル』★
空席少々ございます