こんにちは、佐藤です。
気づけば１１月！
最近ブタクサ？にやられています。
アレルギー０だったんですが、
愛知に来てから
春と秋は花粉にやられてます笑
さてさて本日は、
せっかくお教室を開いたのに
ちょっとやってうまくいかないから
あきらめようとしているあなたに、
ひとつメッセージを贈りたいと思います。
あなたは最近、
何か新しいことに
チャレンジをしましたか？？
わたしはちっぽけですが、
最近、あることに
チャレンジをしました。
それは、
マラソンです。
昔から運動は好きで
得意でした。
とりわけ球技が得意で、
５０メートル走は７．２秒。
女子の中では速いほうだったと
思います。
でも持久力系はてんでダメ。
長距離走大嫌いで
遅かったし、
水泳なんておぼれかけの犬のようでした。
（水泳は今でもｗ）
マラソンなんて大嫌いで、
なんでお金払ってつらい思いを
わざわざしなきゃいけないんだって、
思っていたし。
左膝と左足首は過去粉砕骨折
しているせいで
いまだに痛いし、
可動域制限があったりで
死ぬまでやることはないだろうと
思っていました。
だけどやってみたんです。
きっかけは
いつも仲良くしてもらっている
ジム友のお姉さん。
「あなたも一緒に走るんだよ！」
今年の２月くらいだっけ。
わたしそのお姉さんのこと、
ほんと好きなんですけど、
その人からの声かけじゃなかったら、
絶対やることはなかったな。
１１月３日（日）
ハーフマラソン大会 完走。
３か月前は４キロ走るのが限界でした。
だから約２２キロを走れるようになるなんて
夢にも思っていなかった。
一緒に参加した人たちは、
フルマラソンやハーフマラソンを
完走したことがある人達。
週に一度の合同練習は
走り始めたばかりのわたしにとっては
正直つらいものでした。
追いかけても追いかけても
背中が近くならなくて。
むしろ回数重ねるほど
どんどん遠くみえていって。
経験の差が歴然だから
その差は当たり前なんだけど、
目の前にある大きすぎる差に
頭でわかっていても、
心が追いつかなかった。
本当は早く走れるのに、
自分の遅いペースに合わせてくれてるのが
なんだか申し訳なさすぎて、
消えてしまいたくなるときもあった。
たとえ気にしなくていい言われても、
練習の度に気になるし、
ひっそりと凹みました。
走っていて足は痛いし、
練習したいのに痛みで
練習できないときも多々あって。
そんなことでいちいち凹む
自分にも嫌気がさして、
もう足のハンディを言い訳にして
途中で投げ出そうかと、
何度か頭をよぎったけれど。
いつもそばであたたかく
見守ってくれた人がいて、
親身になって考えてくれて、
心配して、支えてくれる人がいたから
やっぱりやめにくくって。
一ミリでも進歩がみえると
一緒になって喜んでくれるから、
あきらめずにがんばろうって思えた。
そんなあたたくて、
ありがたい支えがある中、
一喜一憂の３か月だったけど、
コツコツ続けて目標タイムより早く
完走することができました。
自分よりもできる人達に囲まれるのは
時にプレッシャーがあったり、
劣等感を感じたりで
落ち込むこともあるけれど。
自分よりもできる人達と一緒にいたから
無事完走することができた気がする。
自分と同じような人、
自分と同じレベルの人と一緒にいるのは
何だか安心だし、
こたつの中に入っているように
居心地は良いかもしれないけど。
結果の出方は
間違いなく変わっていたと思う。
どの環境に身を置くかって、
本当に大事だな、と
思った瞬間。
そして、
出来ないことをやる
ということも。
やったことがないこと、
できないこと、
苦手なこと。
そういったものに
取り掛かろうとするときは
とてもパワーがいるものだし、
真剣に取り組もうとすればするほど
理想と現実のギャップに
やられそうになって、
心がポキッと折れかける。
それでも
逃げずに乗り越えたときに、
今まで見たことがない景色が
待っているんだよね。
今までそれを何度も経験してきた。
今は明るいですね！
ポジティブですね！
元気ですね！
と、よく生徒さんに言われるけれど。
大学くらいまではネガティブだったし、
自分に自信がなかった。
人見知りも激しかったし、
初対面の人と話すのが
苦痛だった。
それを克服したくて
あえて飛び込み営業の職を
選んだことにより、
今ではどんな人とでも緊張せず、
目を見て話せるようになった。
人と話すのが楽しくなった。
大勢の人前で話すのが
本当に無理だった。
緊張して声が震えてしまうから。
自営業の道に進んでから
経営者と交流できる場に
積極的に足を運んだことにより、
何十人という大勢の前でもカンペを見ないで
堂々とプレゼンもできるようになった。
足を怪我してハンディをおってから
運動は一度諦めた。
好きなものをあきらめたときは
やりきれない思いが
たくさんで本当に苦しかった。
あきらめずに時間をかけて
リハビリに励んだことにより、
ハードな屋久島も登ることができた。
愛知にきて教室やってみたけど
お客さんゼロだった。
集客の仕方なんて知らないし、
学んだことないし、
八方ふさがりだった。
東京まで足を運び、
自分よりも年上の経営者ばかりの
経営塾に入ってもまれ、
どろくさく行動をしたことで
今では全国からたくさんの人に
足を運んでもらえるようになった。
いつだって状況が好転したときは
やったことがない分野や
これまで避けてきた分野に
足を踏み込んでみたときだった。
そして結果がでるまで
ただコツコツ続けてきたときだった。
結局、
不安や迷いを打ち消したり、
状況を好転させる方法って、
行動して、続ける、
ということに
尽きるんでしょうね。
あなたはどうですか？？
好きなことを見つけて
資格をとって、
その楽しさや魅力を
身の回りの人にも伝えたくて
期待を胸にお教室を
開いたんじゃないんですか？
だけど、
ちょっとブログを更新して、
ちょっとインスタに写真をアップしてみて、
ちょっとレッスンの募集をしてみて、
思ったようにうまくいかなかったからって、
すぐにあきらめかけたり、
妥協の道だったり、
楽な道をつい選んでいませんか？？
もう少しあのとき踏ん張って、
もう少しあのとき耐え抜いて、
もう少しあのとき続けていたら
状況はきっと好転しただろうに。
新しい景色を見る前に
もとの楽な方へ戻ってしまった。
そんな人をよく見かけます。
もったいない。
行動量、少ないよ。
もっとがむしゃらに動いてみなよ。
なりふり構わずやってみなよ。
あなただから
できないんじゃなくて、
あなたが本気出して
やっていないだけだよ。
はじめは人から馬鹿にされたり、
否定されることも
あるかもしれないけど。
やめずに続けていたら、
いつかそれは応援に変わるし、
そのときはきっとあなたも
自信に満ち溢れているはずだから。
せっかく寝食を忘れるくらいに
好きと思えて
没頭できるものを見つけて
お教室を開いたんだったら。
３年は続けてみようよ。
毎日ちっぽけでも
何か行動すれば、ちりも積もればで
３年後は必ず大きくなっているはずだから。
ピッピとプップのアイシングクッキー
佐藤ゆみこ