NHK杯の余韻がまだ・・・,。(  ;∀;




スポーツナビより(抜粋)

見る者を驚愕させたスコア

「言葉では言い表せないです。実際、ユヅルがリンクから出てきたときもそう言ったんです。『言葉は何も思いつかない』と。本当にすごく偉大で魔法にかかったような瞬間だったと思います。みんながスケートにおける特別な瞬間を目撃したと思っていますし、一生忘れられない出来事だと思います」

 羽生結弦(ANA)のコーチであるブライアン・オーサーは、愛弟子の演技について感想を求められるとそう答えた。

NHK杯で羽生が見せた演技は、見るものの想像をはるかに上回るものだった【坂本清】

スケートカナダ以降「人が変わった」

 羽生がミックスゾーンに現れたのは、演技終了から約40分後。表彰式やアイシングなどを終え、すでに普段の冷静さを取り戻していた。今後に向けて挑戦することについて聞かれると、間髪入れずにこう答える。

「技術的なところで言うと、4回転ループを試合で組み込むまでには至っていません。まずはそこを練習していきたいと思っています。ただ、それはすぐにできるようになるとは思っていません。そして次の試合からは今回自分が出した322点という得点、SPの106点という得点、FSの216点という得点が、プレッシャーとなって降りかかってくる。それに打ち勝つ、それをコントロールする精神力をつけなければならないと今は考えています」

 今大会で羽生が飛躍的に点数を伸ばしたのは、4回転を多く取り入れたジャンプ構成もさることながら、メンタル面のコントロールがうまくいったことも1つの要因として挙げられる。これまで積み重ねてきた経験が生きたようだが、中でも羽生が具体的な例として挙げたのが先日のスケートカナダと昨年のソチ五輪だった。

 スケートカナダではSPでミスを連発し6位スタート。FSで巻き返したが、優勝したパトリック・チャン(カナダ)には及ばず2位に終わった。その悔しさをバネに、それからは厳しくも納得いく練習を積むことで、試合に向けての自信を深めていった。SPはこれまでノーミスで演技を終えたことがないプログラムにもかかわらず、NHK杯では「ワクワクしていた」と語ったほどだ。


ブライアン、チームクリケット、ありがとう~~。(≧▽≦)


(画像と文は感謝しつつお借りしてます。)