【大会結果】2023年度全国少年少女レスリング選手権大会、４名が優勝！

2023年7月28日(金)～31日(日)、三重県四日市市にて、第40回全国少年少女レスリング選手権大会が開催されました。

対象は小学３～６年の男女、47都道府県より204クラブ・965選手が出場しました。

結果、フィギュアフォークラブは、優勝４名🏅３位１名🥉が入賞しました。

※「優勝４名」は204クラブのうち２番目に多い優勝者輩出クラブでした。

●出場選手一覧

太田恵人　　小学5年33kg級　　　優勝（５勝）

水澤宏太　　小学5年36kg級　　　優勝（５勝）

町田紀杏　　小学女子5年40kg級　優勝（３勝）

溝橋蓮　　　小学6年+70kg級　　優勝（３勝）

溝橋嵐　　　小学3年36kg級　　　３位（２勝１敗）

荻原英俊　　小学３年26kg級　　　ベスト８（２勝１敗）

志田元之介　小学５年42kg級　　　ベスト８（１勝１敗）

柴原希美　　小学女子５年36kg級　ベスト８（１勝１敗）

森智輝　　　小学６年33kg級　　　ベスト１６（１勝１敗）

森聡太　　　小学３年28kg級　　　ベスト１６（１敗）

※大会結果（日本レスリング協会リンク）

●チーム戦歴（まとめ）

２９試合中、勝２３試合、負６試合。勝率７９.３％。

●表彰

当選手が提出した『スポーツ環境標語コンテスト』にて、ランが会長賞をいただきました🏆

●総評

嬉しい勝ちも悔しい負けもたくさん経験しました。実力同等選手の勝負の分かれ道は一瞬の判断で決まります。その一瞬の判断は、日頃から繰り返し指導している部分であることが非常に多いです。

負けた選手の大半は、身体が相手から横を向いてしまう場面、外側の足を立てられない場面、頭が下がってしまう場面など、敗因が明確なだけに今思い返しても悔しい気持ちが込み上げてきます。同時に選手のみならず、指導者としても反省しなければなりません。選手にとっては理解出来なかったとなりますが、指導者としては理解させてあげられなかったと捉えます。選手の責任だけではなく、指導者としてもしっかり責任を感じます。

勝った選手や勝った試合はそれが出来たことが印象的でした。相手をしっかりコントロールするために足首をしっかり抑えること、自分から先に攻めること、勝負をあきらめずに最後まで闘えること、本当に勝負の分かれ道はここにあったように思います。けどまだまだ実力を全て出せていなかった場面もありますし、相手のミスがあったから得点につながった場面も沢山あります。これに奢れず、また謙虚にレスリングに取り組んでほしいと思います。

今大会は、久しぶりの有観客での全国大会、会場の盛り上がりは非常に素晴らしかったです。観客席が全席埋まり、通路にも座らなければならないほどの人が多く、拍手や応援の声がとても聞こえました。嬉しかったのは、フィギュアフォークラブ関係者じゃない方々が試合後に拍手を送ってくださったり、お声かけ頂いたりしたことです。とても嬉しかったです。

保護者の皆さまにも沢山のサポートにご協力いただきました。みんなで食べるご飯は本当に美味しかったですし、みんなで移動する電車の中も選手たちの緊張が緩和してとても良かったです。本当にありがとうございました！

最後になりましたが、大会主催者や関係者の皆様、対戦いただきました選手の皆様、応援してくれた皆様、いつも一緒に練習してくれる皆様、本当にありがとうございました。

●熱戦写真