2020年10月18日(日)、青山クラスを開催しました。
練習前半、少し厳しく指導しました。「やれるのにやらない」のと「やろうとしているけどやれない」のと「やりかたが分からないからできない」の違いを見ています。「やりかたが分からない」にも「やりかたを分かろうと努力するけど出来ない」のと「やり方をわかろうとしないからできない」も区別します。もちろん「怪我して出来ない」のは別です。状況によって指導も区別しなければ、その選手にとって誤った指導になります。指導者として、選手達にレスリングが上達してほしい想いが念頭にあります。選手の数だけ指導者がいれば別かもしれませんが、レスリングは個人競技、最終的に頼れるのは自分自身です。自分で考え、自分で判断し、自分で感じれる選手になってほしい。指導者の言いなりになってはダメ、そう思いながら選手達が自立できるように心がけています。
子供たちの想像力・創造力を高めたいと思っています。そのためには、「技」を教えるよりも「考え方」を教えること、「瞬間」を教えるよりも「一連の流れ」を教えることを意識した指導に努めています。時間はかかるけど、成長とは身長の伸びと同じように時間をかけるべき、短期的な成果も必要だけど基本の軸はぶれないようにしたいですね。
今日も新たに、所属チームの活動再開目処が立たずにレスリングが出来ない状態の子供達が参加してくれました。「約半年ぶりにレスリングをした」と嬉しそうに話してくれました。「どこが楽しかった?」と聞くと「みんなの一体感が楽しかった」と思わぬ答えに感激しました。所属は違えど、将来ある子供達のために出来る事は全力でしてあげたい。
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