2020年9月16日(水)、FFC14年目の節目の今日、池尻こどもクラスを開催しました。
今日はグランドで腕を攻める技を教えました。技の前に、攻める部位として考えた時、①胴を攻めるローリング、②足を攻めるアンクルホールド、と胴と足は攻める技を持っていますが、腕や肩を中心に攻める技を持つと展開が広がると思いました。
①胴、②足、③腕、どれが一番細いでしょうか?
正解は③腕ですね!
正直、私のずるい考え方なのかもしれませんが(笑)、なるべく力を使わなくても良い攻め方を考えてしまうので、身体の細い部位を攻めることも大切かなと思っています。もちろん相手の動き次第ですが、腕を攻めてポイントにつながる展開を作れれば、より力も温存できますね。優勝するためにはトーナメントを勝ち上がらなければなりません。実力が拮抗していればそう簡単にはいきませんが、何試合も勝ち上がるためには少しでも体力を温存した状態で勝ち上がることが重要です。この切り替えができると良いなと思います。
スパーリングは1分で行いました。自主性を尊重したく、連続で行う場合はそのまま行わせ、相手を変えたり休憩するのも自由にしています。それを見守っていると、みんな一生懸命頑張っている姿にとても嬉しくなります。
今日は「勝負に行け!」と繰り返し何度も選手達に声掛けました。勝ちにこだわれ、でもなければ、負けるな、でもありません。勝負に行くことで、自分で展開を選び、そして成功か失敗かが着いてきます。成功しても失敗しても成長につながれば良いと思っています。失敗することを恐れずに成功を狙ってしまうと、いざという時に守りに入ったり、相手の出方を待ってしまうこともあります。「勝負に行け」の背景には、勝負するための戦略を頭でしっかり考え、勝負に行って成功・失敗した時に頭で考えられることが大切です。
クラブ開設13周年経ちますが、変わらず頑張っていこうと思います。いつも選手たちに励まされ、保護者に助けられています。改めて、本当に本当にいつもありがとうございます。これからも頑張っていきましょう!!